Sh 2-9, M4, α Sco 付近 (さそり座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-9(散光星雲), 光度:— mag, 直径:80′, 分類:E
M4 (NGC 6121, 球状星団),  光度:5.4 mag, 直径:36′, 分類:IX
NGC6144 (球状星団),  光度:9.0 mag, 直径:7.4′, 分類:IX

タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 8, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19  +12℃ 東御市・観測所

さそり座のα星アンタレス付近です。青、黄色、赤の散光星雲が入り乱れる中に球状星団M4, NGC6144がある天体写真マニアの方にはおなじみの領域でしょう。

 

 

 

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Sh 2-57, 58, 59(散光星雲・たて座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-57(散光星雲), 光度:— mag, 直径:2′, 分類:E
Sh 2-58(散光星雲), 光度:— mag, 直径:8′, 分類:E
Sh 2-59(散光星雲), 光度:— mag, 直径:20′, 分類:E

タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 8, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19  +12℃ 東御市・観測所


視野角: 80′ x 50′  ↑N
Sh 2-57(散光星雲), 光度:— mag, 直径:2′, 分類:E
Sh 2-58(散光星雲), 光度:— mag, 直径:8′, 分類:E

BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19, 12℃, 東御市・観測所

暗黒星雲が入り乱れる、たて座α星付近です。可視光では見所の多い場所ですがHII領域はあまり明るいものはありません。

 

 

 

 

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Sh 2-54(散光星雲・へび座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-54(散光星雲), 光度:— mag, 直径:140′, 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 8, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19  +12℃ 東御市・観測所


視野角: 80′ x 50′  ↑N
Sh 2-54(散光星雲), 光度:— mag, 直径:140′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19, 12℃, 東御市・観測所

Sh 2-54はこの付近のシャープレスカタログの中ではM天体を除けば、とても明るく大きな星雲です。星雲そのものについては昨年の投稿を参照してください。

IR改造カメラでは、Hα強調フィルターは対象に関係なくつけっぱなしで良い?
昨年も今年もIR改造カメラにフィルターなしで撮影しています。昨年の画像は現像時にバックのホワイトバランスをとっただけ、今年はコンポジット合成後にヒストグラムを見ながらRGB各色の山の形を調整して色をそれらしく調整しました。が、結果は苦労の割に報われません。

Hα強調フィルター(HEUIB-II)を使うと赤い星雲が強調されすぎて青が写らないと思いこんでいて対象によって付け替えていました。しかし不思議なことにPentaxもSonyもこのフィルターをつけるとカメラのオートホワイトバランスが使えて一般撮影ができるようになることには気がつきました。Hα付近を透過させその代わり可視光の赤をカットしているのでRGBのバランスが取れているかのようにカメラを騙せるようです。

ということは、青が写らないのではなく後処理で赤強調しすぎていただけ?・・・でした。フィルターをつけたほうがRGBのバランスが取れてそれらしい色を再現するのが楽な上に同時にHαの星雲が強調されます。フィルターなしの場合無理やり色バランスを取ろうとすると、赤の強度を落とす時に含まれているHαの成分も同時に落ちてしまいます。つまりフィルターは連続光のデータが必要な時以外ではつけっぱなしで問題ない、むしろそのほうが普通の写真では好都合ということなのでした。トホホなことに今ごろ気がつきました、過去は忘れて次回からはそうします。

Sh 2-54(散光星雲・へび座)(2016年9月6日投稿)

sh2-54-1606full
Sh 2-54(散光星雲・へび座)140’ E
BKP300 1500mm f5, MPCC-MK3,  Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 12, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII,  2016/06/26 東御市・観測所

シャープレスカタログ2の54番。中央の特に赤い部分を「卵」、周りに大きく広がる部分を巣に見立てて「鳥の巣星雲」。このへび座の領域には若い(500万歳ぐらい)青い星がたくさんあり ますが、これらの星は周りの赤い鳥の巣から生まれました。赤い巣の底にはNGC6604というまばらな星の集団があってこれらの星に照らされた分子雲(星 の素材)が電離して赤い星雲となっています。しかし、この星雲の「卵」の部分が特によく輝く理由はまだわかっていません。

 

 

 

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Sh 2-48, 49, 50(散光星雲・へび座・たて座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-48(散光星雲), 光度:— mag, 直径:10′, 分類:E
Sh 2-49(M16, 散光星雲), 光度:— mag, 直径:90′, 分類:E
Sh 2-50(散光星雲), 光度:— mag, 直径:35′, 分類:E

タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 8, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19  +12℃ 東御市・観測所


視野角: 80′ x 50′  ↑N
Sh 2-48(散光星雲), 光度:— mag, 直径:10′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19, 12℃, 東御市・観測所

Sh 2-49は = M16 = NGC6611で散開星団NGC6611によって電離発光しているへび座OB1領域の一部です。Sh 2-48はM16のすぐ近傍でたて座とへび座の境界線をまたぐように存在していますが、M16とは異なるたて座の超大型分子雲の一部であろうとされています。Sh 2-50はデータ的には35’の大きさがありますが、実際には48より輝度は低く淡い存在です。

 

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Sh 2-46(散光星雲・へび座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-46(散光星雲), 光度:— mag, 直径:25′, 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 8, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19  +12℃ 東御市・観測所


視野角: 80′ x 50′  ↑N
Sh 2-46(散光星雲), 光度:— mag, 直径:25′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19, 12℃, 東御市・観測所

Sh 2-46は明るいM16星雲から西に約3度ほどの位置にあります。星雲内にあるHD 165319というO型 runaway star によって励起されているものと思われます。

 

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Sh 2-44, 43, 42, 47(散光星雲・いて座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-42(散光星雲), 光度:— mag, 直径:3′, 分類:E
Sh 2-43(散光星雲), 光度:— mag, 直径:15′, 分類:E
Sh 2-44(散光星雲), 光度:— mag, 直径:60′, 分類:E
Sh 2-45(M17, 散光星雲), 光度:— mag, 直径:60′, 分類:E
Sh 2-47(散光星雲), 光度:— mag, 直径:5′, 分類:E

タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 8, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19  +12℃ 東御市・観測所

前出Sh 2-40からさらに夏の天の川を北上します。見事なM17スワン星雲のすぐ南西に淡いけれど大きなHII領域Sh 2-44があります。Sh 2-42, 43, 47 はいずれも淡くて小さな存在で320mmではなんとか判別できるかな?というところです。


視野角: 80′ x 50′  ↑N
Sh 2-44(散光星雲), 光度:— mag, 直径:60′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19, 12℃, 東御市・観測所

Sh 2-44は直径60分と大きなHII領域ですが、同じような大きさのM17に比べると非常に淡くて暗い存在です。

 

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Sh 2-40, 41, 39(散光星雲・いて座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-39(散光星雲), 光度:— mag, 直径:3′, 分類:E
Sh 2-40(散光星雲), 光度:— mag, 直径:15′, 分類:E
Sh 2-41(散光星雲), 光度:— mag, 直径:90′, 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 8, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19  +12℃ 東御市・観測所

前出Sh 2-35, 37 から2度ほど北の領域です。Sh 2-41はB93, B92暗黒星雲を取り囲むように存在する90’ほどの大きなHII領域ですが連続光の写真では天の川に埋もれてしまい判然としません。Sh 2-39はカタログデータでは3’となっていますが何故この場所で単独で命名されているのか疑問なくらい淡くて小さい存在です。2つともM24(散開星団)と重なっています。


視野角: 80′ x 50′  ↑N
Sh 2-40(散光星雲), 光度:— mag, 直径:15′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 20, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19, 12℃, 東御市・観測所

Sh 2-40は天の川の淵にあるので形がわかりやすい星雲です。しかしあまり輝度は高くはないのでたっぷり露出しないと写ってくれません。

 

 

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Sh 2-35, 37(散光星雲・いて座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-35(散光星雲), 光度:— mag, 直径:20′, 分類:E
Sh 2-37(IC 1283, IC 1284 散光星雲), 光度:— mag, 直径:20′, 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 8, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20  +15℃ 東御市・観測所


視野角: 80′ x 50′  ↑N
Sh 2-35(散光星雲), 光度:— mag, 直径:20′, 分類:E
Sh 2-37(IC 1283, IC 1284 散光星雲), 光度:— mag, 直径:20′, 分類:E

BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, 15℃, 東御市・観測所

Sh 2-35は天の川に埋もれてはっきりしませんがカタログ値(20’)よりはかなり大きな星雲です。星雲の色の対比が美しい場所です。

 

 

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Sh 2-29, 31, 32(散光星雲・いて座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-29(散光星雲), 光度:— mag, 直径:40′, 分類:E
Sh 2-31(IC 1275, 散光星雲), 光度:— mag, 直径:08′, 分類:E
Sh 2-32(IC 1274, 散光星雲), 光度:— mag, 直径:08′, 分類:E

タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 8, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/21  +15℃ 東御市・観測所


視野角: 80′ x 50′  ↑N
Sh 2-29(散光星雲), 光度:— mag, 直径:40′, 分類:E
Sh 2-31(IC 1275, 散光星雲), 光度:— mag, 直径:08′, 分類:E
NGC 6559(散光星雲), 光度:— mag, 直径:5′ x 4′, 分類:E?
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/21, 15℃, 東御市・観測所

Sh 2-29は、いて座の天の川の畔にある大きな星雲ですが、近くにあるM8, M20の影に隠れて目立たない存在です。NGC 6559(反射星雲?)には不可視の赤外線星団の存在が報告されていますが周囲の星雲(sh 2-31, 32など)との関連ははっきりしていません。Sh 2-29の中心部はHβの強度が高いのか東側のNGC6559の三日月型Hα領域とは色が異なります。

 

 

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アサシン彗星 (C/2017 O1) 2017/09/19


BKP300 1500mm f5 反射, コマコレクターMPCC-MK3, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30秒 x 4枚加算平均, 高橋NJP赤道儀, temmaPC, α-SGRIII, 観測所(長野県東御市) 2017/09/19 01h12m JST.

9等ぐらいでしょうか、10月14日に近日点を通過。7.5等予想ですがやや増光がにぶっているように思えます。今年はすっきり晴れませんね、これも雲の通過の隙間をぬっての撮影です。10月の秋の空に期待。

 

 

 

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ギリシャ旅行記・(カランパカ 〜 デルフィ 〜 アテネ)2017/07


ギリシャ北部のヴェルギナから中部のカランパカ(メテオラ)まで陸路バスで移動しました。距離は172Kmほどいくつかの峠を越えて約3時間30分かかります。


<KALAMBAKA FAMISSI EDEN>カランパカの宿は日本のツアー会社がよく利用している「奇岩の見える宿」でした。手入れの行き届いた良いホテルです。「奇岩の見えるお部屋をご用意!」とパンフレットにはよく書いてありますが、「奇岩の見えるお部屋」は目の前に大きな岩がどーんとあって写真の裏山は見えません。「奇岩の見えないお部屋」の方がカランパカの町と遠くの山並みを見渡せる風光明媚な部屋なのでした。


<スーパーの棚>カランパカは小さな街ですが、宿からスーパーに歩いて行けます。他の街ではスーパーに寄れない日程だったのでここでギリシャワインやお菓子を購入。野菜や果物も豊富に棚に並んでいて価格も安いですね。


<メガロメテオロン修道院、たぶん・・>メテオラは奇岩の上に建つ修道院群で有名、世界遺産にも登録されていて人気の観光スポットです。今まで回った北部の遺跡とは異なり、団体観光バスが次々とやってきて、中国、日本、韓国、アメリカ、他の団体観光客で賑やか、というか混んでます。


<修道院のカタコンベ> 教会、修道院は苦手です。心霊写真?が撮れてしまうから?(黒い影見えるでしょ?!)なるべく行きたくありません。


<修道院の猫>修道院には猫がたくさん住み着いていました。


<修道院の猫2>ギリシャは猫多いかもしれません。遺跡や街でよくみかけました。


<修道院の展望台から見るカランパカの街>


<コリンティアコス湾>混み合うメテオラ修道院を後にしてデルフィ遺跡に向かいます。距離約235Km、いくつも峠を越えながらバスで4時間30分ほどかかりました。デルフィの街はコリンティアコス湾を遠くに見下ろす山の中腹にあります。


<デルフィ遺跡>紀元前1100年頃からの遺跡。紀元前8世紀からはアポロン信仰の宗教中心地として栄えました。


アテネからのツアーもたくさん訪れる場所、ですが混雑するような状況ではなくてゆっくり見て回れました。


<円形劇場>遺跡の敷地は広大な上に山の斜面に広がっているのですべて見て回るには最低3時間は欲しいです。遺跡に付属するデルフィ博物館にはこの遺跡での出土物が展示されています。


<夜のデルフィの街>小さな遺跡観光の街ですが、観光客向けのお店やレストランは夜も営業していて賑やかでした。


<デルフィからの夜景、月と木星>コンパクト(Canon G5X)カメラを持って行ったのですが、オート手持ちで夜景も撮れちゃうんですね。翌月の米国日食では星空も綺麗に撮れました。さすがCanon!(肝心な日食はAFが迷いまくってダメでしたけどね(×_×))


<アラホバの街>翌日はアテネに向けて出発。デルフィの隣町アラホバはスキー場があって冬はスキー客で賑わうそうです。


<峠の花、キョウチクトウ?>


<オシオス・ルカス修道院>アテネへ向かう途中世界文化遺産のこの修道院によりました。10世紀前半、中期ビザンティン建築の傑作と言われている建物です。


<状態良く保存されている内部のモザイク画>


<オシオス・ルカス修道院> 当日は日曜日だったので地元のおじいさん、おばあさんがミサの後、教会の庭でお茶とお菓子で世間話?に興じていました。地元の生活に密着した生きている世界文化遺産です。


<アクロポリスの丘>アテネに到着、さすがにここは観光客で賑わっていました。午後の最も暑い時間、35度ぐらいあったと思います。さすがに暑さでクラクラしました。この時期地元の人や近隣からの観光客はすずしい夜に散策を楽しむんだそうです。


<古代アゴラから見たアクロポリスの丘>


<アテネの街>残念ながらこの日は日曜日でアクロポリス周辺以外のお店はほとんどお休みでした。そのかわり渋滞がないのですいすいと移動可能。


<アテネの街>古代アゴラ、アクロポリス周辺、たくさんある観光客向けのレストランなどの飲食店、お土産やさんは日曜日も元気に営業中。


<古代アゴラ、テセウス神殿>パルテノン神殿と同時代(紀元前440年ごろ)に建築された神殿で最も原型を残しているといわれる美しい神殿です。


<夜のアテネ>
涼しくなった夜の方が人出は多くて、露天も商店も活気があるのでした。
この夜アテネ空港からドーハ経由で羽田に帰りました。アテネの街は暑い中クラクラしながらの半日駆け足観光で、正直あまり思い起こせません。今回の旅ではペロポネソス半島や島々は訪れていませんからこちらも含めてぜひもう一度訪れてみたいものです。

 

 

 

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Sh 2-22(散光星雲・いて座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-22(散光星雲), 光度:— mag, 直径:60′, 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/21  +15℃ 東御市・観測所

Sh 2-22 は、O型星HD 162978の回りにリング状に淡く広がったHII領域です。画面左上隅に見えている星雲はM8星雲の一部です。

 

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Sh 2-15(散光星雲・さそり座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-15(散光星雲), 光度:— mag, 直径:30′, 分類:E
M 6(NGC 6405, 散開星団), 光度:4.2 mag, 直径:33′, 分類:III2p –
NGC 6416( 散開星団), 光度:5.7 mag, 直径:15′, 分類:IV1p –
NGC 6425( 散開星団), 光度:7.2 mag, 直径:10′, 分類:I1p –
NGC 6451( 散開星団), 光度:8.2 mag, 直径:8′, 分類:II1p –

タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/21  +15℃ 東御市・観測所

前出Sh 2-12と散開星団M6を挟んで東側(いて座側)にある散光星雲です。いて座の銀河に連なるように見える淡い変形したドーナツ状の星雲です。左上天の川の中に見える大きな暗黒星雲はLDN1788です。


視野角: 80′ x 50′  ↑N
Sh 2-15(散光星雲), 光度:— mag, 直径:30′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 22, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/21, 15℃, 東御市・観測所

低緯度かつHα強調フィルターをつけていないためか星雲があまりはっきり出ませんでした。

 

 

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Sh 2-16, 17, 18, 19, 20, 21(散光星雲・いて座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-16(散光星雲), 光度:— mag, 直径:20′, 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19  +12℃ 東御市・観測所


視野角: 80′ x 50′  ↑N
Sh 2-16(散光星雲), 光度:— mag, 直径:20′, 分類:E
Sh 2-17(散光星雲), 光度:— mag, 直径:25′, 分類:E
Sh 2-18(散光星雲), 光度:— mag, 直径:04′, 分類:E
Sh 2-19(散光星雲), 光度:— mag, 直径:12′, 分類:E
Sh 2-20(散光星雲), 光度:— mag, 直径:10′, 分類:E
Sh 2-21(散光星雲), 光度:— mag, 直径:05′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 22, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19, 12℃, 東御市・観測所

Sh 2-16は、銀河の中心方向にある散光星雲です。東側にはいて座の明るい銀河が広がっています。星雲は散開星団Colinder 347と不可視の赤外線星団を内包し、周囲にはSh 2-17〜21の散光星雲が狭い範囲に隣接して存在していますがいずれも小さく暗い星雲です。

 

 

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Sh 2-12(NGC 6383・散光星雲・さそり座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-12(散光星雲), 光度:— mag, 直径:120′, 分類:E
NGC 6383(散開星団), 光度:5.5 mag, 直径:20′, 分類:IV3p –
M 6
(NGC 6405, 散開星団), 光度:4.2 mag, 直径:33′, 分類:III2p –
NGC 6404(散開星団), 光度:10.6 mag, 直径:6′, 分類:III3m –
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20  +14℃ 東御市・観測所

今週からは夏の天体を見ていきます。今年の夏は天候不順+いろいろ忙しいために7月、8月の日本での撮影日数は0でした。トップバッターはさそり座のSh 2-12 、散開星団NGC 6383の中にあるO型星の2重星HD 159176によって励起されて光るH II領域です。すぐ東に明るい散開星団M 6があります。

 

 

 

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ギリシャ旅行記・(テッサロニキ 〜 ペラ 〜 ヴェルギナ)2017/07


マケドニアのオフリドからテッサロニキまで陸路をバスで約5時間(274Km)、長い道のりとマケドニア側国境の検問が少々難関。袖の下を要求されることも多々あるようです。まあ何とか検問を通過してギリシャ第二の都市テッサロニキに入ったのは夕刻でした。


<落ち着いた町並みの中心街>
ギリシャ北部マケドニア地方のローマ時代からの中心都市。街の名前テッサロニキはカッサンドロス朝マケドニアの王妃(アレクサンダー大王の異母妹)の名前を取って紀元前315年にカッサンドロスによって名付けられました。


<オスマン時代の共同浴場>
街はビザンチン時代の町並みを色濃く残していて、ビザンチン、オスマン時代の遺跡がそこかしこにありました。宿泊したホテルの目の前はオスマン時代の共同浴場の遺跡でさらにその下からローマ時代の遺跡が発掘されていました。


<夜の中央市場>
到着したのが夕刻なので夜の街を散策、市場の大方の店舗は21時ごろ閉まりますが夜の人出が多いためか遅くまで開けている店舗もあり、菓子店やナッツ類を売る店舗は開いていてここでお土産を購入することができます。治安はたいへん良好でまったく心配はいりませんでした。


<アリストテレス広場>
翌朝、朝食前にホテルの近所を散歩。アリストテレスの像がある広場で昼間は各種イベントが行われるそうです。アリストテレスはテッサロニキのあるハルキディキ半島の出身でアレクサンダー大王の家庭教師だったのは有名です。


<テルマイコス湾から望むオリンポス山>
アリストテレス広場の目の前はテルマイコス湾の海岸通りで、ギリシャ神話の聖地オリンポス山を海越しに望むことができます。


<地下鉄工事中>
中心街を通る地下鉄工事中なのですが、中をのぞくと、ほとんど発掘現場で石の円柱やら土台やらの遺跡がごろごろ見えます。遺跡があまりにも出てきていっこうに工事が進まないとのことでした。


<アギア・ソフィア聖堂>
東ローマ帝国時代(780〜792年頃)に建築された正教会の聖堂。この時代の東ローマの建築物は数が少ない上に施工技術が低下していてできが良くないとのこと。建物もその時の国力を反映するんですね。


<アギオス・ディミトリオス教会の地下、ローマ時代の浴場>
テッサロニキの守護聖人ディミトリオス殉教の地に建てられた教会。すいません、教会にはあまり興味がありません。この教会の地下にあるローマ時代の浴場跡の遺跡がたいへん良く保存されていて興味深いものでした。


<ホワイト・タワー>
15世紀にヴェネツィア人が築いた防壁の一部。このころはヴェネツィア共和国の支配下にありました。オスマン時代は監獄として使われていました。アリストテレス広場から海岸線を歩いて15份ほどの位置にあり目立つ存在なので目印として良く使われているとのこと。


<ガレリウスの凱旋門>
ガレリウス皇帝のローマ軍がササン朝ペルシャ軍との戦いに勝利したことを記念して303年に建てられた凱旋門。ローマ帝国の4分割統治時代はガレリウス帝統治地域の首府となっていました。


<ロトンダ>
凱旋門から見たロトンダ。ガレリウス皇帝の霊廟として306年に建設。その後400年頃キリスト教会に改造、トルコ時代はモスクに使われ名残のミナレットが残っています。


<ムサカ>
お昼はムサカでした。オリーブオイルでソテーしたナス、ポテトとラムの挽肉、ペシャメルソースを重ねてオーブンで焼いたもの。おいしくいただけました。


<アルファビール>
ギリシャ産のビール、マークがAでアルファビール。わかりやすいです。味もくせがなく美味しい。


<ペラ>
テッサロニキ考古学博物館を見学(後述)してから、近郊にある古代マケドニア王国の首都のあったペラに移動しました。畑の中に点々と見える緑の丘は古代マケドニア王国時代の墳墓(円墳)で近年考古学的な発掘が盛んに行われています。


<ペラの遺跡>
閑散とした広い敷地に発掘された建物の礎石、モザイクの床が点々と残っています。ペラは紀元前5世紀末にマケドニア王アルケラーオスによってガイアイから遷都して作られた都。アレクサンドロス大王、その父フィリポス2世はこの地で誕生しています。


<ペラ王宮の円柱とモザイクの床>
1958年に発掘されモザイクの床、円柱などが発見されました。遺跡を見学する人は我々のグループ以外には1組だけ、ほとんどの遺跡は野ざらしで説明板があるのみでした。


<発掘現場>
ペラは現在も発掘と修復が続いています。が、敷地が広大な上にギリシャの財政状況を考えるといつ終わるのかわからないとのことです。
エジプトで言われました、古代遺跡や考古学博物館を見に来る人は1ドイツ人 2日本人 3イギリス人だそうです。確かにどこの遺跡も空いていてゆっくりと見ることができます。アジアの団体客はまったく見かけません。


<ペラ遺跡博物館、王宮モザイクの床>
ペラからの出土品は現在は同じ村の中(歩くと40分)にある真新しいペラ遺跡博物館に収蔵展示されています。王宮のモザイクの床は色彩や絵柄のあるものなどは博物館に修復展示されていて、その精巧さと紀元前4世紀という時代に驚きます。


<ペラ遺跡博物館、埋葬品>
ペラの墳墓から発掘された埋葬品、神々の石像、日本では埴輪ですかね。


<ペラ遺跡博物館、埋葬品>
黄金のデスマスク(多分?)その他多数の装飾品が展示されています。
マケドニアはアテネなどの都市国家からみると辺境の地に接する田舎の王国だったのでしょう。しかしフィリポス2世は人質として過ごしたテーベで様々なギリシャの先進文化を学び持ち帰り、強力な王国を作り上げました。特に重装歩兵の戦術、武器を改良しカイロネイアの戦いでアテネ、テーベ連合軍を撃破、戦後コリントス同盟を結成して全ギリシャの覇権を握ったのでした。


<ローマ時代の水道施設>
休憩したペラの村のレストランの前にありました。今は使われてはいないようですがちゃんと水は出ていましたよ。


<フィリポス2世の墳墓>
ペラから車で約1時間フィリポス2世の墳墓があるヴェルギナに移動しました。この地はマケドニア王家にとって神聖な地であったため周囲には王族のものと思われる墳墓が20基以上見つかっています。残念ながらアレクサンダー大王は遠征の地で没したためここに墓はありません。


<墳墓の中が博物館となっている、フィリポス2世の墳墓入り口>
1977年に未盗掘の状態で発掘された墳墓で、アレクサンダー大王の父フィリポス2世の墓であることがわかりました。この墳墓には4人が埋葬されていて、アレクサンダー大王の息子(毒殺)、フィリポス2世(暗殺)、不明の王族2名、それぞれの神殿形前門の墓と出土物が発掘された状態で(門はレプリカですが)展示されています。フィリポス2世の武具、黄金の骨箱、などの多数の展示物に圧倒されます。しかし、残念なことに全面撮影禁止!でした。ショップも博物館の中にはないので、外に2軒あるお土産屋さんで出土物目録解説書(英文しかない)を買いました。


<テッサロニキ考古学博物館、黄金の梅花草模様冠>
ヴェルギナの出土物は午前中に訪れたテッサロニキ考古学博物館でも一部は展示されています。こちらは自由に撮影できましたのでここでご紹介しましょう。梅花草を模った金細工の冠はこれが紀元前のものとは思えない精巧さでした。


<テッサロニキ考古学博物館、重装歩兵の兜>
フィリポス2世は、ギリシャ式重装歩兵の槍と戦術を改良してアテネ、テーベ連合軍を撃破しました。マケドニア王国の経済、軍事、など彼の手腕で改革され一大帝国となったと考えてもまちがいありません。


<テッサロニキ考古学博物館、陶器の杯>
当時はこの地にもライオンが生息していたのでそれをモチーフとしたものが多数ありました。ペラの博物館にはライオンと戦うアレクサンダー大王のモザイク画(床)があります。


<テッサロニキ考古学博物館、アポロ太陽神、頭像、2世紀>
ローマ神話の太陽神アポロ、ギリシャ神話のアポローンに対応します。紀元前168年にカッサンドロス朝マケドニアはローマに敗れテッサロニキはローマ属州となりますが、属州の首府が置かれ東西交易の拠点としてさらに栄え、紀元300年頃にその絶頂期を迎えます。


<車窓から見たオリンポス山>
テッサロニキ、ヴェルギナの遺跡を巡った後、途中ギリシャ神話の聖地オリンポス山の麓を通り、この日の宿泊地カランパカへ陸路向かいました。

 

 

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M101(NGC 5457)(回転花火銀河・銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 5457(M101, 銀河), 光度:7.9mag, 直径:28.8′ x 26.9′, 分類:Sc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 22, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
NGC 5457(M101, 銀河), 光度:7.9mag, 直径:28.8′ x 26.9′, 分類:Sc
NGC 5422, 光度:11.9mag, 直径:3.9′ x 42″, 分類:S0-a
NGC 5473, 光度:11.5mag, 直径:2.2′ x 1.7′, 分類:E?
NGC 5474, 光度:10.8mag, 直径:4.7′ x 4.7, 分類:Sc
NGC 5477, 光度:14.0mag, 直径:1.6′ x 1.3′, 分類:Sm
NGC 5485, 光度:11.4mag, 直径:2.3′ x 1.9′, 分類:S0
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 8, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所

春の銀河、最後は回転花火銀河M101で締めてもらいましょう。

 

 

 

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M63(NGC 5055)(ひまわり星雲・銀河・りょうけん座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 5055(M63, 銀河), 光度:8.6mag, 直径:12.6′ x 7.2′, 分類:Sbc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 5055 視野角:約20′ x 13’ ↑N *クリックで拡大

M63 は伴星雲を併合した名残の恒星ストリームがハロの内外周に見つかっています。いつもより多く12分露出してみました。ストリームはおろか外周部にはまったく露出不足ですね。来シーズンに挑戦してみることとしましょう。

Discovery of a Stellar Tidal Stream in the Halo of Messier 63 (NGC 5055)
http://www.cosmotography.com/images/small_ngc5055.html

 

 

 

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M106(NGC 4258), NGC 4217, 4226, 4231, 4232, 4248(銀河・りょうけん座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
NGC 4144(銀河・おおぐま座), 光度:11.6 mag, 直径:6.1′ x 1.5′, 分類:SBc
NGC 4258(M106・銀河), 光度:8.4 mag, 直径:18.6′ x 7.2′, 分類:SBbc
NGC 4220(銀河), 光度:11.4 mag, 直径:3.9′ x 1.5′, 分類:S0-a
NGC 4346(銀河), 光度:11.2 mag, 直径:3.2′ x 1.3′, 分類:SB0

タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルター無し
ISO3200, 90s x 4, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20 +15℃ 東御市・観測所


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 4258(M106・銀河), 光度:8.4 mag, 直径:18.6′ x 7.2′, 分類:SBbc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 12, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所

セイファート銀河であるM106は、中心部に大型のブラックホールの存在が示唆されています。APODの写真を見ると中心部から大きなHαのフィラメントが広がる構造があるようです、Hαを強調するフィルターや単色光で撮像すればわかるかもしれません。
APODの写真はこちら https://apod.nasa.gov/apod/ap110319.html


NGC 4217 視野角:約11′ x 07’ ↑N
NGC 4217(銀河), 光度:11.2 mag, 直径:5.2′ x 1.5′, 分類:Sb
距離6000万光年の位置にある渦状銀河で、おそらくM106の伴星雲です。この銀河の暗黒帯の構造はHSTで詳しく調べられ塵のフィラメント構造などがみつかっています。https://www.spacetelescope.org/images/potw1503a/


NGC 4226 視野角:約11′ x 07’ ↑N
NGC 4226(銀河), 光度:13.5 mag, 直径:1′ x 30″, 分類:Sa/P


NGC 4231(上), 4232(下) 視野角:約11′ x 07’ ↑N
NGC 4231(銀河), 光度:13.6 mag, 直径:1.2′ x 1.1′, 分類:S0-a
NGC 4232(銀河), 光度:13.6 mag, 直径:1.3′ x 42″, 分類:Sa/P


NGC 4248 視野角:約11′ x 07’ ↑N
NGC 4248(銀河), 光度:12.5 mag, 直径:2.9′ x 1.2′, 分類:SBb

 

 

 

 

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NGC 4102, 4068(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 4102 (銀河), 光度:11.2mag, 直径:3.1′ x 1.7′, 分類:SBb
NGC 4068(銀河), 光度:12.4mag, 直径:2.5′ x 1.6′, 分類:Im
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 12, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 4102 視野角:約11′ x 07’ ↑N
この銀河はライナー銀河の特徴を持ち、かつスターバースト領域を持つ銀河です。ライナー銀河は一般的な銀河で我々の銀河系の周辺では1/3がライナー銀河です。その特徴である電離したイオンの輝線を生み出す原因は現在議論の的で、スターバースト領域との関連が研究されています。


NGC 4068 視野角:約11′ x 07’ ↑N
比較的近距離1,400万光年 の距離にある矮小不規則銀河です。これらの矮小銀河の観測からスターバーストの続く期間は従来考えられていた期間より1000倍も長い2億年〜4億年続くことがわかりました。

参照:https://www.spacetelescope.org/images/opo0919c/

 

 

 

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NGC 4088, 4085(Arp 18・銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 4088 (Arp 18)(銀河), 光度:10.6mag, 直径:5.6′ x 2.1′, 分類:SBbc
NGC 4085(銀河), 光度:12.4mag, 直径:2.8′ x 48″, 分類:SBc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 22, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 4088 視野角:約11′ x 07’ ↑N


NGC 4085 視野角:約11′ x 07’ ↑N

NGC 4088はアープの特異銀河カタログではArp 18です。4088は4085と物理的に相互作用を起こしているペアの銀河で、M109グループに所属するとされています。NGC4088のくっきりと明るい腕は、その東側で切断され分離しているように見えます。これが、4085との重力干渉の影響なのか、別の理由(伴星雲の併合など)なのかははっきりしていないようです。いずれにしても活発な銀河で、超新星も複数発見されています。

NGC4088の特異な腕は続きがありそうな気がします。超長時間露出で撮影してみると面白いかもしれません。

 

 

 

 

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NGC 4041, 4036(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 4041(銀河), 光度:11.3mag, 直径:2.7′ x 2.6′, 分類:Sbc
NGC 4036(銀河), 光度:10.7mag, 直径:4.3′ x 1.7′, 分類:E-S0
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 12, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 4041 視野角:約11′ x 07’ ↑N

ド・ボークルールの形態分類では SA(rs)bc 、棒構造のない渦状銀河で「rs」弱い環構造があり、「bc」腕の巻きは適度に緩いとなります。星の生成率は一般的ですが中央部で高く、1億年以内に伴星雲を合併したためかもしれないこと、銀河中心には超巨大ブラックホールの存在が示唆されていることなどがわかっています。


NGC 4036 視野角:約11′ x 07’ ↑N

従来レンズ状銀河に分類されていました。しかしHSTの写真を見るとわかるようにこの銀河はレンズ状銀河と渦状銀河が混在したような構造をしていて、乱れた暗黒帯がディスクを貫通するように存在しているのがわかります。核の領域からは電離イオンの輝線が検出され活発なライナー銀河の特徴を示しています。

2007年7月23日にタイプIaの超新星 SN 2007giが、板垣光一さんによって発見されました。 スペクトル観測では、秒速15,500 km もの高速で飛び散るケイ素、カルシウム、および硫黄が観測されました。

例外ずくめの変わった銀河で、もはやこうなると形態分類などは意味をなしませんね。

HSTの写真はこちら
https://en.wikipedia.org/wiki/File:NGC_4036_-_HST.png

 

 

 

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NGC 3949(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3949(銀河), 光度:11.1mag, 直径:2.9′ x 1.7′, 分類:Sbc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 12, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 3949 視野角:約11′ x 07’ ↑N

地球からの距離5000万光年の位置にあるM109グループに所属する渦状銀河です。棒渦状銀河に分類されている場合もあるようですが、青い銀河の色から活発に新しい星を生成しているだろうことが予測されます。II型超新星2000dbが発見されています。

 

 

 

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マケドニア〜ギリシャ旅行記・(スコピエ〜オフリド)2017/07


<ドーハ発マケドニア・スコピエ行きカタール航空機から見たドーハの街>
マケドニアからギリシャを巡る旅に行ってきました。今年(2017年)ドーハからマケドニアの首都スコピエへの便が新たに就航(1日1便)したため日本からもドーハ経由でマケドニアに空路で行けるようになりました。そのため空路スコピエに行き、そこからは陸路マケドニア、ギリシャの遺跡、名所を巡りながらアテネまで南下するという遺跡マニアにはたまらない?ツアーが発売されて思わず申し込んでしまいました。


<イラン、イラク、トルコ国境上空、ISの拠点、紛争地帯上空を通過するんですね>
ドーハ〜スコピエ便は1日1便で座席の確保が難しいのでツアー定員は15名でした。羽田発が成田発に変更となりドーハまで11時間、乗り換え待ち時間が5時間、スコピエまでさらに5時間かかり観光をした後ホテルに入れるのは成田から約30時間後。夏場は機内持ち込み荷物にウエットタオル、着替えを持ち込んでドーハで着替えましょう。そうすれば気持ち良くその後の旅が続けられます。


<スコピエの空港、その名もグレートアレキサンダー空港>
スコピエの空港ではアレキサンダー大王の銅像が迎えてくれます。ここで、誤解してはいけないのはアレキサンダー大王は現在のマケドニア出身ではありません。古代マケドニア王国の首都はお隣ギリシャのマケドニア州ペラで大王はそこで生まれました。スコピエは古代マケドニア王国では辺境の地、もしくは異民族の地でした。現在のマケドニア人は、6世紀頃から定着したスラブ人なので、民族的にも大王とは異なります。


<銅像だらけの市の中心部、左奥はフィリッポ2世の像>
複雑なバルカン半島の近代史のためにマケドニアはギリシャとセルビアに分割され、北側は第二次大戦後ユーゴスラビアの共和国の一つになりました。ユーゴスラビア解体の時マケドニアとして独立。南側はギリシャの一部のまま現在に至る。そんなわけで、南側のギリシャ領マケドニアと統一したいというのがこの国の願い。ギリシャにしてみれば本家はこちら、国の承認もできないというわけで国連でもマケドニアという国名は正式には認められていません。(両国関係は国民感情も含めてあまり良くありません)


<カレーカレー城塞から見たスコピエの街>
バルカン半島の中央にあり戦略的に重要だったので、ローマ時代には属州の州都として栄え市の中心にあるローマの遺跡カレーカレ城塞からはスコピエの街が一望できます。地震の多い場所で、特に1963年の地震で市街地の80%の建物が壊滅してしまったそうで、ビザンチンやオスマン時代の建物はほとんど残っていません。そのかわり、復興に伴って造られたやけに近代的で大きな建物(日本の支援で造られたものもたくさん)や銅像がたくさんあってとてもちぐはぐな感じがします。


<旧市街地、市場>
地震の影響をあまり受けなかった場所は、オスマン時代の雰囲気を残しています。この街の出身の有名人はマザーテレサで、生家跡と小さな記念館があります。が、信仰の異なる方にはあえて行かなくてはならないほどのものではありませんでした。この国は25%の人がイスラムなのでモスクがあります。残り60%がマケドニア正教、15%がその他だそうです。


<バスは2階建バス>
主要な交通機関はバス、市内は2階建のバスがたくさん走っていました。郊外の住宅地の建物は中〜高層のアパートで社会主義政権時代に作られてものでしょう。

スコピエの街は地震のために古いオスマンやビザンチンの建物があまり残っていません。復興時には古い街を再現せずに新しい街を作ってしまった日本型復興建物、社会主義政権時の無機的建物、地震に耐えた古い街、復元したローマの遺跡、たくさんの観光用銅像、など統一感がありません。しかし複雑なこの街の歴史背景を考えるにはかえっていいのかもしれません。

スコピエの街をざっと巡って、この日の宿泊地オフリトへ向かいました。


<オフリド湖>
標高700mほどの位置にありマケドニアとアルバニアの国境にある大きな湖です。オフリド湖の東10kmにあるプレスパ湖の水が石灰岩の山中を通って、この湖の各地に湧水として湧き出ているのだそうで、そのため水の透明度は高くそのまま飲めるぐらい綺麗だとのことでした。


<岬の上の聖カネヨ教会>
湖と同名のオフリドの街は、歴史のある街でかつて第一次ブルガリア帝国の首都でもありました。ローマ時代からの歴史的遺物がたくさん残っています。


<港の近くのオフリド旧街地への入り口>
湖のほとりにある人口2.7万人の街オフリドは、マケドニア随一の観光地でこの時期は避暑や観光を楽しむ人たちで賑わっていました。ほとんどが国内か周辺国からの観光客で遠方からの観光客はまだ少ないとのことでした。


<旧市街地のお店>
旧市街地は港から岬の上の要塞までの間の崖を縫うように広がっています。狭い坂道の小路には伝統的な建物や小さな教会そしてレストランが並んでいます。


<崖をくり抜いたトンネルの脇でご主人と避暑中>


<急坂の石畳の階段と小道が路地と路地を結んでいます>


<旧市街から望むオフリド湖>
オフリドは、ローマ帝国→第一次ブルガリア帝国→東ローマ帝国→ノルマン→エピロス専制侯国→ブルガリア→東ローマ帝国→セルビア帝国 と次々と支配者が変わり14世紀の終わりにオスマン帝国に占領され1912年まで支配されました。


<旧市街地の下から発掘されたローマ時代の円形劇場>
オフリドの街はかつてはリクニドスと呼ばれ、アドリア海とビザンティンを結ぶ古代ローマ街道の重要な通商路上にあったので、街と要塞がローマ人の手で作られました。この上に城壁がありますが、それは第一次ブルガリア帝国時代の要塞です。


<聖ソフィア聖堂>
旧市街の中には小さな教会がいくつもあります。第一次ブルガリア帝国時代には、ブルガリア総主教座が置かれ、東ローマ帝国時代にはコンスタンディヌーポリ総主教庁の下におかれ監督主教都市として、重要な文化的中心地でした。


<聖クレメント司教像>
オフリドはキリル文字誕生の地とされています。オフリドに最初のスラブの大学を創立した聖クリメントが考案し、弟子の聖キリルと聖メトディオスの兄弟と共に改良、スラブ系の人たちに普及していったのだそうです。スラブ系の言葉にはアルファベットでは表現できない音がたくさんあったのでそれを表記できるキリル文字はスラブの人々に正教と共に受け入れられたのだそうで、アルファベットの文字が間違って伝わったなどというのはまったくのウソなんですね。


<たぶんマケドニア産のビール?>
スコプスコというらしいです。濃いめですがクセがなく美味いです。坂の多い街を巡ったあとの一杯は格別でした。


<オフリド名物 マス料理>
付け合せや盛り付けが雑なのは、ツアー会社が値切ってるからでしょうね。サクラマスかな?フライです。盛り付けはあれですが、まったくくさみもなく美味しくいただけました。オフリド湖は魚が豊富でマス料理が名物とのこと、鯉や鰻も採れるそうです。


<ギリシャ国境の山にかかる虹>
オフリド湖を後にして、陸路ギリシャ国境を越えてテッサロニキに向かいます。

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NGC 3938(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3938(銀河), 光度:10.4mag, 直径:5.4′ x 4.9′, 分類:Sc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 23, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 3938 視野角:約20′ x 13’ ↑N *クリックで拡大

フェースオンの明るいSc渦状銀河です。均整が取れた活性の高い青い腕の先端にいくつもの大型の星団雲が見えます。星形成が盛んに行われている証拠として2005ay, 2017einという超新星が発見されています。

超新星 2017ein
この画像を撮像した5日後 2017/05/25.969(UT)にタイプIの超新星2017einが発見されました。発見光度は17等でこの画像では19等以下で確認できません。爆発直前だったのでしょう。以下に発見直後の画像があります。
https://c1.staticflickr.com/5/4249/34764841821_cd5a8f0661_o.jpg

 

 

 

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NGC 3945, 3975, 3978(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3945(銀河), 光度:10.9mag, 直径:5.2′ x 3.5′, 分類:SB0 棒状レンズ状銀河
NGC 3978(銀河), 光度:12.7mag, 直径:1.7′ x 1.5′, 分類:SBbc
NGC 3975(銀河), 光度:15.3mag, 直径:42″ x 18″, 分類:Sb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 11, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 3945 視野角:約11′ x 7’ ↑N
棒状レンズ状銀河SB0に分類されています。外周部には非常に淡いリング構造があり、とても変わった外観をしています。最近は対象によって露出時間を変えるようにしているのですが、画像を見てレンズ状銀河と判断してしまい短い露出を選びました。そのため淡い外周リングには露出不足、残念。


NGC 3978, 3975 視野角:約11′ x 7’ ↑N

 

 

 

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NGC 3893, 3896, 3906, 3928(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3893(銀河), 光度:10.5mag, 直径:4.5′ x 2.8′, 分類:SBc
NGC 3896(銀河), 光度:12.9mag, 直径:1.5′ x 1.0′, 分類:SB0-a
NGC 3906(銀河), 光度:12.9mag, 直径:1.8′ x 1.7′, 分類:SBcd
NGC 3928(銀河), 光度:12.6mag, 直径:1.5′ x 1.5′, 分類:E0
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 11, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 3893, NGC 3896 視野角:約11′ x 7’ ↑N
この2つの銀河は重力干渉を起こしているペアの銀河です。NGC3893は明るい発達した腕の中にいくつもの青い星団雲があり活発に星形成を行っていることがうかがわれます。表面輝度も高いので写真写りの良い銀河です。


NGC 3906 視野角:約11′ x 7’ ↑N
とてもユニークな形で棒はよくわかるのですが渦ははっきりしない棒渦状銀河です。棒構造はディスクの中心になく偏心した位置にあります。その理由については様々な研究がされているようです。


NGC 3928 視野角:約11′ x 7’ ↑N
E0楕円銀河に分類されていますが、拡大してみると色も構造も楕円銀河らしくありません。たぶん、普通の楕円銀河ではないでしょう。

 

 

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NGC 4026 (銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 4026(銀河), 光度:10.8mag, 直径:5.2′ x 1.3′, 分類:S0
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, 2016/06/02, +6.5℃, 東御市・観測所


NGC 4026  視野角:約11′ x 7’ ↑N

NGC4026はエッジオンのレンズ状銀河です。この銀河はM109銀河グループに所属しています。NGC4026は周りにある小さく低輝度な伴銀河と潮汐相互作用を起こしガスを捕獲している様子が観測されており、水素のリングを持つSo銀河のメカニズムの解明ができるのではないかと期待されています。

 

 

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NGC 4013 (銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 4013(銀河), 光度:11.2mag, 直径:5.2′ x 1′, 分類:Sb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, 2016/06/02, +6.5℃, 東御市・観測所


NGC 4013  視野角:約11′ x 7’ ↑N

NGC4013は典型的な渦状銀河を真横から見た単独のエッジオン銀河として知られていました。しかし2006年の観測で銀河本体の北西に8万光年以上の大きさに広がるリング構造が発見されました。これは、かつて小銀河(伴星雲であったかもしれません)を併合した残骸だと考えられています。

りゅう座のNGC5907でもまったく同様な例がありました。すこし考えてみるとエッジオンの銀河の方がこのような恒星ストリームは発見しやすいわけで、発見者達は計画的に選出したエッジオンの銀河を長時間(900秒 x 8、2時間露出など)撮影してこの構造をもつ銀河を捜しました。その際、大きな望遠鏡や宇宙望遠鏡では割り当てられる時間が制限されるため50cm f8.3リッチークレチアン望遠鏡とSBIG STL-11000という我々にも馴染みのあるような小さなシステムを駆使して発見にいたったようです。

宇宙望遠鏡でなくともアマチュアが持っているような機材でもこのような観測、発見ができる可能性は(あくまでも可能性ですが)あるのですね。

APODの画像はこちら:https://apod.nasa.gov/apod/ap080207.html

 

 

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NGC 3718 (Arp 214), 3729(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3718(Arp 214・銀河), 光度:10.8mag, 直径:8.1′ x 4′, 分類:SBa/P
NGC 3729(銀河), 光度:11.4mag, 直径:2.9′ x 1.9′, 分類:SBa/P
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 3718(Arp 214) 視野角:約20′ x 13’ ↑N *クリックで拡大


NGC 3729 視野角:約11′ x 7’ ↑N

NGC3718とNGC3729は空間的にも近い位置(地球からの距離、約5200万光年)にありお互いに重力による相互作用をしている可能性の高い銀河ペアです。NGC3718の南に見える小さな銀河集団はHCG(ヒクソン コンパクトグループ)56と呼ばれる相互に重力干渉を行っている5個の銀河団ですがこちらは、約4億光年以上離れた位置にあります。

NGC3718は活発な銀河核を持つセイファート銀河で、おそらく中心にブラックホールが存在します。他の銀河とは異なる特異な形状、ゆがんだ恒星円盤などは、距離15万光年の位置にある隣の銀河NGC3729との重力干渉が疑われ、今我々の見ているのはNGC3729が3718を通り抜けた姿なのではないかと推測されますが詳しいそのプロセスはまだはっきりとはわかっていません。

2個の渦状銀河が合併して楕円銀河に進化することは一般的に認められていますが、NGC3718にも楕円銀河の特徴とされるものがいくつか認められるので再びNGC3729と近づき併呑して楕円銀河となる途中過程にあるのかもしれません。

 

 

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