古地図をGoogle Earth で閲覧して古道を捜す。

農業環境技術研究所の歴史的農業環境閲覧システムのGoogle Earth用KMZファイルを読み込むと、Google Earthで明治時代の2万分の1迅速測図を現在の道路などを投影しながら見ることができる。本来の目的は過去の土地利用を閲覧するためのシステムだが、明治時代の地形図そのままを現在の道路などを投影しながら見ることができるので、古道を捜すには非常に便利だ。今までは、国土地理院が復刻した白黒版の地図を購入して、現在の地図と縮尺を合わせてライトボックスに投影していた。元がカラーなので復刻白黒版は不鮮明な部分があったが、このシステムでは原版そのままを見ることができる。

さらにiPhone のGPSkitで記録した古道探索で歩いた経路ファイルを読み込むと、経路(地図上のブルーの線)を投影することもできる。現在の道路は地図上に白もしくは黄色の線で表示される。もちろん歴史的農業環境閲覧システムのチェックを外せば、古地図は消えて現在の航空・衛星写真が表示される。古道を捜すための完璧なシステムが組み上がるのだが、まあちょっと問題もある。
1.関東地方限定、公開されている2万分の1迅速測図の無いところはダメ、関東地方限定ということになる。
2.古地図投影の誤差、簡易的な補正のため場所によって誤差が最大10m前後ある、入り組んだ地形図では少々道の同定が難しくなる。
多少の問題はあるが、このシステム無償で利用できるたいへんすばらしいシステムだと思う。

広告
カテゴリー: 古道散策 パーマリンク

コメントを残す

コメントを投稿するには、以下のいずれかでログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中