レインボーガーネット・灰鉄ざくろ石

レインボーガーネット

鉱物名:Andradite 和名:灰鉄ざくろ石
通称:レインボーガーネット
組成:Ca3Fe2(SiO4)3 結晶:等軸晶系
色:褐色、黄緑、黒など 条痕:白
晶癖:12面体結晶 硬度:7 劈開:なし
標本産地:奈良県

レインボーガーネットは、ざくろ石・ガーネットグループに属する灰鉄ざくろ石の変種。灰ばんざくろ石とともにスカルン中に産する。ガーネットグループの中では茶褐色の地味な色合いで目立たない存在だが、奈良県で七色に輝くガーネット(レインボーガーネット)が発見され一躍有名になった。過去にもメキシコ産の物が報告されているが、奈良県産の物とは発色の構造が異なるようだ。ガーネットの成長の過程で、熱水成分が変化して成分が微妙に異なる皮膜面として何層も重なって成長したためと考えられているが、詳しくは未解明。いまのところ産地は世界中で日本の奈良県のみで希少。産地が私有地であったために警察の出動する盗掘騒ぎとなったが、その後周辺でも何カ所か新しい産地が見つかったらしい。いずれにしても小さな産地の希少鉱物なので市場で入手できるのは今のうちかも知れない。

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