オートガイドとガイドマウント

M81-140225-800

M81 LX200-20 f6.3 1280mm Pentax K5IIs ISO25600 1m x 4 2014/02/25

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NexguideオートガイダーをLX200-20望遠鏡に取り付ける方法として、手持ちの低重心ガイドマウント(Meade 純正は黒だったなあ)とGF-80(f320mm)という鏡筒を組み合わせて鏡筒上部のガイドレールに取り付けた。1分くらいならこれで十分だろうと思ったら甘かった。前出の通り星がグルグル回って写る、原因はすぐにわかったGF80の回転ヘリコイド、立派なのにロックが無い!(写真右)こいつが露出中にジリジリと動いてしまっていた。業者のHPにもガイドに使うときは別売り直進ヘリコイドがお勧めと書いてあった。Nexguideのケーブル類が固いのも良くないようだ、ケーブルをまとめてヘリコイドをテープで止めてみると、いくらかましになり星の回転は止まった。

*でも星はいろいろな方向に流れる、適当なガイド星を導入するのがファインダーのつけられない(それ自身がファインダー用だからなあ)GF-80ではやりにくい。ファインダーをむりやり取り付け、各部をしっかり締めつけて再挑戦。

*それでも星は主に赤緯方向に流れる、暗いガイド星は時々ロストする。キャリブレーションはまったく問題なくパスする。露出時間など設定をいろいろ変えてみるがうまくいかない。

*とりあえずガイド鏡を変えてみようということでOrion RF-80(F5 f400mm)に変える。ファインダーもつけられて使い勝手は格段に良くなる。星像が非常にシャープになりオートガイダーの液晶に表示される星像も真円に近くなった、同じ口径のGF80に比べ使えるガイド星の等級が1等ぐらい上がった、ガイド鏡といえども高倍率がかかるのでレンズの性能は大切なのね。Nexguideは感度が低いと思いこんでいたのでガイド鏡を8cmにしたのだがRF-80だと7等(1秒露出)でも十分ひっかかる。なーんだ6cmクラスの軽いものにしとけばよかった。よし今度こそというわけで再々挑戦。

*やっぱり星はずれる、赤緯方向に。フォークマウントなので赤緯方向=ガイドマウントの上下方向。低重心ガイドマウントはロックネジで前後から押さえられているものの上下方向は、M12のネジ1本で支えられているのだ。微動があるから低重心といえども背は高くなってしまう、5cmクラスの小ガイド鏡を前提に設計されている(設計者談)ものだから強度的にも難しいのだろう。ガイド鏡の支持の方法を根本的に変更することにした。

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*ガイド鏡はガイドリング2本で支持し接眼部にもう一本ガイドリングを追加。中国製の怪しいが小さく軽いフリップミラーをつけてガイド星導入に使う。接眼部の止めネジは2本止めに変える。ガイドレールは既成のものに手を入れてLX200鏡筒上部に取り付けてみた。ガイド星の導入など使い勝手は格段によくなった。これで再々再挑戦。

*星はようやく止まった!・・と思う、風が吹かなければ。PM2.5でかすんでいる上に強い風が時々吹き付ける最悪のコンデションの中でテスト。前半は風が強く1分露出の成功率が20%ぐらい、ノータッチとあまり変わらない。夜半からぴたりと風がやんでくれた、同時にガイドの成功率が1分露出ではほぼ100%となった。その後曇ってしまい3分以上のテストはできず。ま、それはポチポチ今後やってみます。

M100-800

M100 LX200-20 f6.3 1280mm Pentax K5IIs ISO25600 1m x 8 2014/02/26

NGC3628-800

NGC3628  LX200-20 f6.3 1280mm Pentax K5IIs ISO25600 1m x 16 2014/02/26

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カテゴリー: 天文機材, 星空観望 パーマリンク

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