斜鏡の結露対策、光学系のメンテナンスをしました。

DSCF0354

導入してから約半年たったBKP300ですが、さしたる不具合もなく好調に稼働しています。ちょっと気になるのは斜鏡がセルに納まっておらずむき出しのまま(黒塗装もされていません)斜鏡金具に接着止め(多分両面テープ)されています。また鏡筒はギリギリの長さで接眼部までのふところがあまりありません。そのためか斜鏡がよく結露します、斜鏡の結露は気づきにくく撮影後に「しまった!」ということが何度かありました。(2月の画像は影響が出ていると思う)そこで、以下の対策をしました。
1- 乾燥空気を鏡筒内に送る。
エアーポンプで主鏡セル側から乾燥空気を送るようにしました。最初効果はあったのですが風がある日は接眼部まで空気が達しないようでやはり結露してしまいました。いたしかたなく、接眼部の直下に穴を空けてニップルを取付、乾燥空気が直接斜鏡に当たるようにしました。
2- フードを取り付ける。
薄手の塩ビ板を切ってマジックテープ留めのフードを作成しました。あまり長くすると自動導入時に壁と干渉するので30cmぐらいにしました。
1と2の対策で結露と迷光の影響はほぼ無くなりました。
メーカーの技術屋さんの話では、斜鏡の取付はこの方法がもっとも簡便で確実。セルで固定しようとすると必ず歪みが出てしまう、接着剤を使うと乾燥後に変形するのでやはり歪んでしまうんだそうです。だから両面テープが一番良い。なるほど、落っこちないか不安だけどこれでいいのだ。
3- 主斜鏡の清掃
スライデングルーフなのでほぼ屋外と同じ環境、ニュートン式は埃が入り放題、風花が舞う日は雪も入ってました。鏡は汚れているだろうからセルをはずして清掃しました。清掃用の窓がないので毎回セルを外さねばならず、この大きさになると一人では難儀です。ニュートン式のミラーはむき出しなので汚れ埃のために半年で光量が30-40%落ちます、半年から1年に1回は清掃した方が良いでしょう。

これらの対策とIRフィルター改造で若干感度が上がったような?気がします。

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