南米旅行記・ペルー(クスコからマチュピチュ村へ)

DSCF4750
<マチュピチュ遺跡> 2016/8/4
ペルーに行ったらマチュピチュ遺跡は外せません。ここを訪れたくて行くようなものですから、しかし今回現地のアクシデントで・・・。

前日イグアスの滝を観光してリマに戻りました。途中添乗員(旅行社H.I.S.)から重要なお知らせが・・・8月3日からマチュピチュ遺跡に行く途中にあるウルバンバの村がストライキを決行することが決まり道路と鉄路が封鎖されます。そのためマチュピチュには行けません!クスコ市内にホテルを確保したのでマチュピチュには行かずクスコ周辺の観光に変更したい、クスコのホテルは追加料金となり180ドルx2泊とのこと。

だれしも素直には従えません、こういうときは見ず知らずのツアー参加者でも団結するものです。有志で調べると迂回路らしき道(未舗装1車線)があること、タクシーで25ドルほどでマチュピチュの入り口オリャンタイタンポ駅までは行けそうなことがわかりました。そこで、途中ツアーを離団してでも行きたいという人を募るとともに、H.I.S.のリマ支店にはクスコ観光をキャンセルして行けるところまで行けないか添乗員さんに交渉してもらいました。(多分、会社との交渉、大変だっただろうと思います。ありがとうKさん)

結果、小型のバスならオリャンタイタンポ駅までは迂回路で行けそう。ただし時間がかかるのでクスコ観光は中止、途中やはり道が封鎖されているときは引き返す。とうい条件でH.I.S.行けるところまで行きます小型バスツアーとなったのでした。

DSCF4669
<クスコ・アルマス広場>
早朝リマを出発して空路クスコへ。予定が変更されたのでバスの中でのお弁当(ファーストフード)を各自ここで買い出し。マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、スターバックスがありましたよ、さすが米国の裏庭です。

DSCF4671
<クスコ・旧市街地>
お弁当買い出し30分ほどの滞在でしたがアルマス広場回りにめぼしいものはあるので、けっこう見ることができるのでした。高地でハアハア言いながらマクドナルドの袋を持ってウロウロする怪しい観光客でした。

DSCF4690<わんこは放し飼い>
一路バスは田舎の迂回路をオリャンタイタンポ方面に向かいます。うまく迂回路を通れてオリャンタイタンポ駅につけたとしてもペルーレールが運休していたらそこでこの旅は終わりです、うーん、賭ですね。

DSCF4691
<アンデスの田舎の風景>
観光ルートから外れた道ですが小さな村をつないでいて途中までは舗装された良い道でした。

DSCF4694
<鉄路は運休中>
迂回路はクスコからオリャンタイタンポに向かう鉄路に沿って谷筋を走っています。この間の鉄道は早々に運休となりのんびり牛を追う人の姿があるのみでした。

DSCF4697
<片側1車線のゲートが開くのを待つ>
この手前にゲートがありゲートが閉まっていました。バスは止められてしまいもはやここまでか!と思ったら、ここは片道1車線の時間別交互通行なのでゲートが開くまで30分ほど待ちなさいとのこと、ほっとしました。10分ほどバスを降りて休憩していると、対向車線に数台の車が到着、クラクションをビービー鳴らすとゲートはあさっさり開きました。慌ててバスにもどって再び出発、なんだクラクション鳴らせば開けるんじゃん。

DSCF4704
<ガードレールのない崖道を行く>
途中からは谷沿いなので崖道、舗装されていない1車線でなかなかスリリングな道でしたがペルーの山道としてはいい方だよとのこと。後でgoogle mapで調べたのですがこの道途中で消えていて存在していないことになってました。しかし、現地ガイドさんも運転手さんもよく知った道のようでストや事故などの迂回路として度々利用しているようでした。

DSCF4706<鉄道、道路を封鎖中の村人>
まもなくオリャンタイタンポ駅というところでストライキをしている村人に遭遇。プラカードを持つわけでもなく三々五々集まって線路を封鎖しているという感じ。しかし武装警官が出動していてバスの通路を確保しており乗客はここで一旦降りて徒歩で橋を渡り再びバスに乗りました。

DSCF4732
<ペルーレールの車両>
オリャンタイタンポ駅につくとマチュピチュまでの区間はいつも通り運行しているとのこと!予約してあった列車の時間にも間に合いました。これで、なんとかマチュピチュへ行けることとなり思わずみなで万歳三唱。ちょっとスリリングだったH.I.S.行けるところまで行きます小型バスツアーは無事目的を達成したのでした。

DSCF4722
<車窓からのベロニカ山>
マチュピチュ村までの車窓では、万年雪をたたえるベロニカ山(5750m)を見ることができました。川沿いの谷を走るので見晴らしが広がるわけではありませんが、乾燥地帯から熱帯へと変わる植生や小さな村、遺跡などを楽しむことができます。

DSCF4734
<マチュピチュ駅>
ありゃ?ストなのに駅は混雑してますね、米国やヨーロッパのバックパッカーや個人旅行者にはストなんか関係なしだったようです。たくましい・・。

DSCF4738
<マチュピチュ村>
マチュピチュ村はかつてはアグアスカリエンテス村(スペイン語で温泉村)と呼ばれその名の通り温泉があります。しかも川沿いにあり箱根に似てます。中心街は坂の街で伊香保に似てます。温泉まんじゅうはありませんが、なぜかピザ屋がたくさんあります。

DSCF4822
<夜のマチュピチュ村>
観光地なので夜もにぎやかです。さすがに疲れてこの日はホテルで爆睡しました。さて、翌日はいよいよマチュピチュ遺跡です。

<ウルバンバ地域のストライキ>
政党(現在の野党フェルサ2011、フジモリケイコ党首)の指導でやったり、公共料金などの値上げに反対して時々行われる。村といっても広い地域で、道路や鉄路を人や石で封鎖するのが常。クスコからオリャンタイタンポ駅に行く道はこの地域を通らずに行くには今回使った道以外にはない。

<ツアーの途中離団>
団体ツアーでも事前に申し出るか現地で申し出て、ツアーの権利放棄の書面にサインすれば原則として可能です。ヨーロッパなどで旅慣れた人が時々やっているのを見かけます。このツアーではスペイン語に堪能な人がいなくて少々不安でしたが、旅慣れた人が多く多数がやる気満々でした。

<天災等不測の事態によるツアーの変更と費用>
契約書に小さい字で多分書いてありますが、変更によりかかる費用は参加者の負担となります。今回クスコに2泊に変更となった場合1人あたり180ドル x 2泊=360ドルが個人負担となり、当日なので予約してあったマチュピチュ村での宿泊費、鉄道運賃などの返金はないとの説明でした。

<安全第一>
旅行社は安全第一に考えるので少しでも予測できる危険は避けたいのでしょう。本社の指示はクスコ泊まりだったようですからもし交渉しなければ安全なクスコ宿泊となったと思います。交渉役の添乗員Kさんに感謝。

広告
カテゴリー: パーマリンク

コメントを残す

コメントを投稿するには、以下のいずれかでログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中