M45(プレアデス・スバル・散開星団・おうし座)


視野角:6° x 4° ↑N
M45 (散開星団), 光度:1.2 mag, 直径:1.7°, 分類:I 3 r n
Tamron SP300mm f2.8 – f4, Sony α7s(新改造), フルサイズ, フィルターなし
ISO12800, 30s x 10, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/11/05 7℃ 東御市・観測所


視野角:4.2° x 2.8° ↑N
M45 (散開星団), 光度:1.2 mag, 直径:1.7°, 分類:I 3 r n
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)
ISO3200, 60s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/04 -3℃ 東御市・観測所


視野角:80′ x 50’↑N
M45 (散開星団), 光度:1.2 mag, 直径:1.7°, 分類:I 3 r n
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/04 -4℃ 東御市・観測所

M45、プレアデス(ラテン語名)、スバル(和名)は、地球に最も近い散開星団です。近距離にあるため様々な距離測定の方法で調べることのできる対象ですが、ごく最近の人工衛星による測定でも、120〜135pc (390光年〜440光年)と、測定方法により10%以上の誤差があり論議を呼んでもいます。天体までの距離測定は大変難しく誤差の大きいものなので、数値を断定的に信じ込んではいけません。

プレアデス星団は比較的若い青い星で構成されています。青色巨星の寿命は短く数百万年〜数千万年しかありません・・・と記憶されている方も多いかも知れません。HR図と恒星進化の理論モデルで推定すると年齢は75〜150万年となります、以前はこれを元に年齢を推定していました。しかし最新のリチウムの残存量から推定された年齢は1億1500万年です。これも将来的には改訂される可能性大でしょう。

プレアデスは星雲全体が青白いガスに取り囲まれていて特にメローペを取り囲むNGC 1435はメローペ星雲と呼ばれ、刷毛で掃いたようなガスの流れが見事です。これらの星団を取り囲むガス星雲(反射星雲)の中でプレアデスの星々は生まれました。・・・と教えられた方も多いでしょう。しかし、最近の研究からこれらの星雲とプレアデス星団に関連は無く、たまたまプレアデス星団が星間雲の多い場所を今通過しているためこのように見えているのだというのが定説となりました。プレアデス星団を作った星間雲はすでに大半がプレアデス星団の輻射圧で吹き飛ばされてしまったので星団の回りに存在はしていないと考えられています。

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