NGC 3245, 3245A(銀河・こじし座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3245(銀河), 光度:10.8mag, 直径:3.2′ x 1.8′, 分類:S0
NGC 3245A(銀河), 光度:14.3mag, 直径:3.5′ x 18″, 分類:SBb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


NGC 3245 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 3245A 視野角:約11′ x 7’ ↑N

ハッブル宇宙望遠鏡の観測によると、NGC3245の中心付近のガスと塵からなる円盤はなにかしらの暗く小さく重いものの周りを周回していることがわかりました。それはおそらく、太陽の2億倍の質量を持つ超大型ブラックホールであろうと予測されました。

NGC 3245は、丸い円盤状で中央が厚く両端が薄い凸レンズのようなレンズ状銀河です。このような銀河は星を作るためのガスや塵は我々の天の川銀河よりは少なく、ガスや塵をほとんど使い果たした楕円銀河よりはその量は多いと考えられています。

観測によれば、銀河の核から離れた場所ではガスの動きはたいへんゆっくりとしていますが、核に近づくほど小さく暗く重いものによって加速されて、速度がより速くなっています。

電波望遠鏡による観測によればブラックホールは適度に活性があり、超高温なガスの円盤がブラックホールをとり囲んでおり、そのガスの一部が磁場によって粒子の「ジェット」として外部に漏れだしていることを示唆しています。チャンドラX線宇宙望遠鏡はNGC 3245からのX線を検出し、超大型ブラックホールを取り囲む降着円盤のモデルを裏付ける観測結果を出しています。

(参照:EVIDENCE FOR A SUPERMASSIVE BLACK HOLE IN THE S0 GALAXY NGC 3245. THE ASTROPHYSICAL JOURNAL, 555 : 685, 708, 2001 July 10)

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