NGC 4041, 4036(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 4041(銀河), 光度:11.3mag, 直径:2.7′ x 2.6′, 分類:Sbc
NGC 4036(銀河), 光度:10.7mag, 直径:4.3′ x 1.7′, 分類:E-S0
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 12, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 4041 視野角:約11′ x 07’ ↑N

ド・ボークルールの形態分類では SA(rs)bc 、棒構造のない渦状銀河で「rs」弱い環構造があり、「bc」腕の巻きは適度に緩いとなります。星の生成率は一般的ですが中央部で高く、1億年以内に伴星雲を合併したためかもしれないこと、銀河中心には超巨大ブラックホールの存在が示唆されていることなどがわかっています。


NGC 4036 視野角:約11′ x 07’ ↑N

従来レンズ状銀河に分類されていました。しかしHSTの写真を見るとわかるようにこの銀河はレンズ状銀河と渦状銀河が混在したような構造をしていて、乱れた暗黒帯がディスクを貫通するように存在しているのがわかります。核の領域からは電離イオンの輝線が検出され活発なライナー銀河の特徴を示しています。

2007年7月23日にタイプIaの超新星 SN 2007giが、板垣光一さんによって発見されました。 スペクトル観測では、秒速15,500 km もの高速で飛び散るケイ素、カルシウム、および硫黄が観測されました。

例外ずくめの変わった銀河で、もはやこうなると形態分類などは意味をなしませんね。

HSTの写真はこちら
https://en.wikipedia.org/wiki/File:NGC_4036_-_HST.png

 

 

 

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