Maffei I, II(Sh 2-191, 195, 197・マフェイ銀河・カシオペア座)


Maffei I, Maffei II(銀河)
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 8, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/12/23,  -1℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)


マフェイ I


Maffei 1(Sh 2-191, 銀河), 光度:11.1mag, 直径:3.3′ x 1.7′, 分類:E3
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 露出30s x 24=12分, タカハシ-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/12/23, -1℃, 東御市・観測所
視野角: 54′ x 36′  ↑N

マフェイ1の実体は天の川銀河にほど近い巨大な楕円銀河です。もし天の川の塵に遮断されなければ満月の3/4ほどの大きさで全天一の明るさの銀河となったはずです。


マフェイ1 視野角:約20′ x 13’ ↑N


マフェイ II


Maffei 2(Sh 2-197, 銀河), 光度:16.0mag, 直径:5.8′ x 1.6′, 分類:SAB
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 露出30s x 24=12分, タカハシ-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/12/23, -1℃, 東御市・観測所
視野角: 54′ x 36′  ↑N

マフェイ2はシャープレスカタログではHII領域として収録されていてSh 2-197がそれにあたります。同カタログにあるSh 2-195はデータではすぐこの近くにあるはずなのですが、見当たらず行方不明です。

マフェイ2(銀河)視野角:約20′ x 13’ ↑N

イタリアの天文学者マフェイによって存在が予測され1968年コダックの赤外線乾板を使って発見された銀河。1959年に出版されたシャープレスカタログ(Sh 2カタログ)には散光星雲(HII領域)として収録されていました。

これらが天の川銀河近傍の銀河であることが確認されたのが1973年、付随する小銀河が電波望遠鏡で発見されたのは1994年、天の川銀河のグループ(局部銀河群)ではなくマフェイ銀河群というグループを形成することがはっきりしたのは2000年代のハッブル望遠鏡による観測から。その実体が判明した(しつつある)のはごく最近のお話。

これらの銀河はデジタル機材の進歩で今では我々の機材でも容易に撮像確認することができてしまいます。銀河でも何かしら面白い観測方法がないだろうか?といろいろ妄想、空想、思考中。

 

 

 

 

 

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