M82(NGC 3034・銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
M 82 (NGC 3034・銀河), 光度:8.4mag, 直径:11.2′ x 4.3′, 分類:Sd
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 48=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/01/20, -4℃, 東御市・観測所

 


M 82 (NGC 3034・銀河) 拡大 視野角:約20′ x 13’ ↑N

M82は隣接する巨大銀河M81の重力干渉によって、約1億年前から変形が始まりその中心部で爆発的に新しい星が生まれるスターバースト銀河になったとされています。中心核では可視光で4つの高輝度な塊(A, C, D, E)があり、水素の双極流出の帯(スーパーウインド)は、AとCの領域に集中していて、10年に1回ほどの頻度で領域内で発生する超新星の爆発によってこれらにエネルギーを与えているとされています。
星形成があまりにも激しくなると、星を増やすために必要な材料を消耗したり破壊したりします。星の爆発は、おそらく数千万年の間に鎮火するでしょう。(NASA Hubble’s Messier Catalog より) (*訳注 他のNASAの解説では「スターバーストは一般的に数億年続くことがわかった」とするものもあるので、継続する時間はまだはっきりと算出できてはいないということでしょう。)

M82は長らく不規則銀河であるとされていました。 しかし、2005年には、M82の近赤外画像から2つの対称な渦状腕が発見され、従来の定義の不規則銀河ではないことがわかりました。我々の小口径望遠鏡でも、旧来の可視光写真では中央部の明るい部分しか写らなかったのでまったくわかりませんでしたが、最近のデジカメでの長時間露出だと渦状銀河らしい構造がわかります。

*2017/18冬の星雲星団は終了、今日から2018春の銀河巡りです。

 

 

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