NGC 3184, NGC 3180, NGC 3181(銀河・おおぐま座)


NGC 3184(銀河), 光度:9.8mag, 直径:7.4′ x 6.9′, 分類:SAB?
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 24=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/01/21, -4℃, 東御市・観測所
視野角: 54′ x 36′  ↑N


NGC 3184  視野角:約20′ x 13’ ↑N


NGC 3184, NGC 3180, NGC 3181

NGC 3184は、小さな核と発達した長い渦状腕をもつ明るいフェースオン銀河です。その青い渦状腕の色は若い青色巨星によるもので、その間に散見される赤い粒は濃厚なHII領域です。NGC 3180とNGC 3181は、この銀河の中の明るいHII領域に単独でつけられた番号で、19世紀半ばに眼視観測で発見された時は本体とは別の小天体として認識されていました。

銀河の色からも推測できるように、この銀河は星形成が活発な銀河で多数の超新星が発見されていて、現在までに SN 1921B(13.5mag), SN 1921C(11mag), SN 1937F(13.5mag), SN 1999gi(14mag),  SN 2010dn(17.1mag) が発見されています。

SN 2010dn は、日本の板垣さんによる発見で、おそらく高光度青色変光星(LBV 代表星、りゅうこつ座η星、はくちょう座P星など)の爆発によるものと推測されています。LBVが過剰な質量を失う段階の爆発現象ということで擬似的超新星とされているようです。LBVはやがてウォルフ・ライエ星に進化して、最終的には本物の超新星爆発を起こし消滅します。はくちょう座P星も擬似的超新星爆発を起こす可能性があるんですね、驚きました。(もっとも現在の恒星進化論ではという注釈付ですが・・・)

この銀河は見かけの大きさが大きいことからわかるように。比較的近距離にあるようですがその推測距離は例によってばらつきがあります、2500万光年(APOD), 5000万光年(Wikipedia en.)

 

 

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