Leo I(PGC 29488・矮小球状銀河・しし座)


Leo I(PGC 29488・矮小球状銀河), 光度:11.2mag, 直径:9.8′ x 7.4′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 24=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/12/21, -4℃, 東御市・観測所
視野角: 54′ x 36′  ↑N


Leo I(PGC 29488・矮小球状銀河)  視野角:約20′ x 13’ ↑N

以下、下記サイトの記事の翻訳です。要領よくこの銀河について解説されています。
http://annesastronomynews.com/photo-gallery-ii/galaxies-clusters/leo-1-dwarf-galaxy/

Leo I 矮小銀河(別名:PGC 29488, UGC 5470)は、直径が約2000光年で、質量が太陽の質量の15〜300万倍の矮小回転楕円体銀河です。 地球からの距離約82万光年でしし座にあり、約285 km / sの速度で私たちから遠ざかっています。

Leo 1は局部銀河群のメンバーであり、私たちの銀河系の銀河を周回する11の小さな衛星銀河の中で最も遠いと考えられています。 この仮説は確認されていませんが、Leo Iは天の川銀河の外部ハローが潮汐力で集約された干潟のような存在ではないかとする説もあります。 この銀河は回転しておらず球状星団は発見されていません。

この矮小銀河に含まれる星のほとんどは太陽よりずっと古く、水素とヘリウムより重い元素はわずか1%しかありません。 しかし驚くべきことに、Leo 1は、寿命が約10〜30億年の明るい恒星を有しており、それは天の川銀河との重力相互作用によって6〜20億年前にスターバーストを起こし恒星の約70%〜80% がそれによって形成されたと考えられています。

Leo Iの星には100億歳を超える星の証拠は見つかっていません。 約10億年前、スターバーストを起こした星形成は急激に沈静化しましたが、200〜500万年前までは低レベルの活動が続いていたと思われます。 したがって、天の川銀河の中で最も若い衛星銀河かもしれません。 さらに、この銀河は、銀河全体の質量に匹敵する量の不可視ガスが存在するかもしれません。

星座の星の中で最も明るい星であり夜空の中で最も明るい星の1つであるしし座の1等星レグルスと近接しているために – Leo Iはレグルス矮小銀河と呼ばれることもあります。 レグルスからの散乱光は銀河の研究をより困難にし、眼視光度は明るいにもかかわらず、肉眼で見ることは極めて困難です。

以上

レグルスの光芒に隠れてなかなか観測困難な対象となっていますが、斜鏡のコバ消しさえされていない私の愛機でも撮像できましたから、最近の市販高級望遠鏡なら楽勝に撮像はできる対象でしょう。

 

 

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