Sh 2-50(散光星雲・たて座)


Sh 2-50(散光星雲)
, 光度:– mag, 直径:35′ , 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/04, 01h 14m,   +6℃, 東御市・観測所
視野角:77′ x 51′ ↑N

Sh 2-50は、たて座OB3群の方向にあり、ウォルフ・ライエ星WR 115を中心星とするDo 28星団に重なるように存在しています。おそらくWR 115によって励起されているHII領域でしょう。


Sh 2-50(散光星雲), 光度:– mag, 直径:35′ , 分類:E
Sh 2-48(散光星雲), 光度:– mag, 直径:10′ , 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/04, 01h 14m,  +6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

Sh 2-50までの距離は、およそ2000 pc 、Sh 2-48までの距離は、およそ3000 pc と推定されていてその数値が正しいとすると2つの星雲は関連の薄いかなり離れた位置にあることになります。しかしSh 2-48の位置に新しく発見された高密度星団 Kro 25までの距離はおよそ2000 pcとされているので48までの距離はもっと近いのかも知れません。

γSctの南東側や、暗黒星雲 B312の南西部分にも淡いHII領域と思われるものが濃い天の川に重なるように見えていますがこれらにはSh 2カタログの番号はありません。


いて座、へび座、たて座 M 16, M 17 付近 ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(85mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/05, +7℃, 東御市・観測所 ↑N

シャープレスカタログの天体が密集する地域です。濃厚な天の川と重なる淡いHII領域は当時使われた103aE乾板(モノクロ)では区別がつきにくかったことでしょう。

 

 

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