Sh 2-120, 121(散光星雲・はくちょう座)


Sh 2-120, 121(散光星雲)

BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 21h 28m, +6℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N


Sh 2-120(散光星雲), 光度:– mag, 直径:1′ , 分類:E
視野角:約8′ x 5’ ↑N


Sh 2-121(散光星雲), 光度:– mag, 直径:1′ , 分類:E
視野角:約8′ x 5’ ↑N

1978年の調査では、Sh 2-120, 121, 127, 128は、距離約7500pc にある、おそらく天の川銀河のペルセウス腕よりも遠方の渦状構造の中にあると思われる遠いHII領域です。(galaxymap.org)

2003年の論文(Foster, T. & Routledge, D. (2003). “A New Distance Technique for Galactic Plane Objects”, The Astrophysical Journal, Vol. 598, 1005-1016. )によると、その距離は4500+-1000 pc でありペルセウス腕の一部で形成されている可能性があるとされています。(galaxymap.org)

HII領域Sh 2-121は6500パーセクの距離に位置し、約39太陽質量のガスを含む膨張する殻構造に囲まれています。 殻構造は少なくとも65万年前のものであり、O8.5クラスの星からの恒星風によって励起されている可能性があります。(Vallee, J. P. (1983). “Spectral observations and physical modeling of Sharpless 121”, The Astronomical Journal, Vol. 88, 1470-1475. )

どれを信じて良い物か?まことに天体の距離は悩ましい問題です。


Sh 2-120(散光星雲), 光度:– mag, 直径:1′ , 分類:E
Sh 2-121(散光星雲), 光度:– mag, 直径:1′ , 分類:E
DG 170(LBN 408)(反射星雲), 光度:15.0 mag, 大きさ:2′ x 2′ , 明るさ: 3, カラー:1
LBN 412(反射星雲), 光度:15.0 mag, 大きさ:2′ x 2′ , 明るさ: 3, カラー:1
DG 169(LBN 409)(反射星雲), 光度:15.0 mag, 大きさ:2′ x 2′ , 明るさ: 3, カラー:1
NGC 7031(散開星団), 光度:11.0 mag, 大きさ:15′ x 15′ , 分類:32m-
NGC 7058 ?(散開星団), 光度:– mag, 大きさ:5′ x 5′ , 分類:–
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 21h 28m, +6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

北アメリカ星雲の北、天の川銀河の暗黒星雲が入り乱れる領域にあり多数の星雲・星団が密集している領域です。NGC 7031の周辺にも比較的明瞭なHII領域らしき物が見えていますが無名です。

 

 

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