Sh 2-237(NGC 1931・散開星団+散光星雲・ぎょしゃ座)


Sh 2-237(NGC 1931・散開星団+散光星雲), 光度:–, 直径:7′, 分類:OC + HII
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 43=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/20, 19h 49m, +0℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N


Sh 2-237(NGC 1931・散開星団+散光星雲), 光度:–, 直径:7′, 分類:OC + HII
Sh 2-234(IC 417・散光星雲), 光度:–, 直径:12′, 分類:HII
M 36(散開星団), 光度:6.3mag, 直径:10′, 分類:OC
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16= 24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/20, 19h 49m, +0℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

ハエ星雲と呼ばれることもあるこの星雲は、散開星団NGC 1931を囲んでいます。シャープレスの2-234と2-237星雲はペアでクモとハエ星雲と呼ばれることもあります。NGC 1931は、年齢1,000万年、距離2,170 pcです。(Bhatt, B. C., Pandey, A. K., Mahra, H. S., et al. (1994).) この星雲は、Sh 2-235周辺の複合体星雲と同じ距離にあり関連している可能性があります。(galaxymap.org より)

星雲の南側に青い散光星雲を伴うNGC 1931は、若い散開星団です。その年齢は、主系列星では、1,000万年+-300万年と推定されますが、前主系列星では〜2,000万年までのより幅の広い年齢から一様でない星形成を暗示しています。
星団の質量は非常に軽く、60〜180M太陽質量以内です。太陽からの距離は1.0〜2.4Kpc実際の大きさも小さく、重力的平衡にあるようには見えず今後、OBアソシエーションに進化するか、数千万年で離散する運命にあるのかも知れません。(The nature of the young and low-mass open clusters Pismis 5, vdB 80, NGC 1931 and BDSB 96. BONATTO C., BICA E. 2009 MNRAS)

星団までの距離は、2.3+-0.3Kpc、領域内には2つの恒星集団があります。YSO(主系列前の若い恒星)の平均年齢は200万年+-100万年でありこの領域の電離源より若い可能性があります。(Optical photometric and polarimetric investigation of NGC 1931. PANDEY A.K., ESWARAIAH C., SHARMA S.et. al. 2013 ApJ)

アマチュア天体写真家にはあまり人気のない散開星団ですが、研究対象としては興味深い対象です。我々の小さな望遠鏡がお役に立つ可能性はほとんどありませんが・・・。


ぎょしゃ座、中央部  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f3.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/23, -2℃, 東御市・観測所 ↑N

 

 

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