Sh 2-22(散光星雲・いて座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-22(散光星雲), 光度:— mag, 直径:60′, 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/21  +15℃ 東御市・観測所

Sh 2-22 は、O型星HD 162978の回りにリング状に淡く広がったHII領域です。画面左上隅に見えている星雲はM8星雲の一部です。

 

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Sh 2-15(散光星雲・さそり座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-15(散光星雲), 光度:— mag, 直径:30′, 分類:E
M 6(NGC 6405, 散開星団), 光度:4.2 mag, 直径:33′, 分類:III2p –
NGC 6416( 散開星団), 光度:5.7 mag, 直径:15′, 分類:IV1p –
NGC 6425( 散開星団), 光度:7.2 mag, 直径:10′, 分類:I1p –
NGC 6451( 散開星団), 光度:8.2 mag, 直径:8′, 分類:II1p –

タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/21  +15℃ 東御市・観測所

前出Sh 2-12と散開星団M6を挟んで東側(いて座側)にある散光星雲です。いて座の銀河に連なるように見える淡い変形したドーナツ状の星雲です。左上天の川の中に見える大きな暗黒星雲はLDN1788です。


視野角: 80′ x 50′  ↑N
Sh 2-15(散光星雲), 光度:— mag, 直径:30′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 22, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/21, 15℃, 東御市・観測所

低緯度かつHα強調フィルターをつけていないためか星雲があまりはっきり出ませんでした。

 

 

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Sh 2-16, 17, 18, 19, 20, 21(散光星雲・いて座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-16(散光星雲), 光度:— mag, 直径:20′, 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19  +12℃ 東御市・観測所


視野角: 80′ x 50′  ↑N
Sh 2-16(散光星雲), 光度:— mag, 直径:20′, 分類:E
Sh 2-17(散光星雲), 光度:— mag, 直径:25′, 分類:E
Sh 2-18(散光星雲), 光度:— mag, 直径:04′, 分類:E
Sh 2-19(散光星雲), 光度:— mag, 直径:12′, 分類:E
Sh 2-20(散光星雲), 光度:— mag, 直径:10′, 分類:E
Sh 2-21(散光星雲), 光度:— mag, 直径:05′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 22, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/06/19, 12℃, 東御市・観測所

Sh 2-16は、銀河の中心方向にある散光星雲です。東側にはいて座の明るい銀河が広がっています。星雲は散開星団Colinder 347と不可視の赤外線星団を内包し、周囲にはSh 2-17〜21の散光星雲が狭い範囲に隣接して存在していますがいずれも小さく暗い星雲です。

 

 

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Sh 2-12(NGC 6383・散光星雲・さそり座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-12(散光星雲), 光度:— mag, 直径:120′, 分類:E
NGC 6383(散開星団), 光度:5.5 mag, 直径:20′, 分類:IV3p –
M 6
(NGC 6405, 散開星団), 光度:4.2 mag, 直径:33′, 分類:III2p –
NGC 6404(散開星団), 光度:10.6 mag, 直径:6′, 分類:III3m –
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20  +14℃ 東御市・観測所

今週からは夏の天体を見ていきます。今年の夏は天候不順+いろいろ忙しいために7月、8月の日本での撮影日数は0でした。トップバッターはさそり座のSh 2-12 、散開星団NGC 6383の中にあるO型星の2重星HD 159176によって励起されて光るH II領域です。すぐ東に明るい散開星団M 6があります。

 

 

 

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ギリシャ旅行記・(テッサロニキ 〜 ペラ 〜 ヴェルギナ)2017/07


マケドニアのオフリドからテッサロニキまで陸路をバスで約5時間(274Km)、長い道のりとマケドニア側国境の検問が少々難関。袖の下を要求されることも多々あるようです。まあ何とか検問を通過してギリシャ第二の都市テッサロニキに入ったのは夕刻でした。


<落ち着いた町並みの中心街>
ギリシャ北部マケドニア地方のローマ時代からの中心都市。街の名前テッサロニキはカッサンドロス朝マケドニアの王妃(アレクサンダー大王の異母妹)の名前を取って紀元前315年にカッサンドロスによって名付けられました。


<オスマン時代の共同浴場>
街はビザンチン時代の町並みを色濃く残していて、ビザンチン、オスマン時代の遺跡がそこかしこにありました。宿泊したホテルの目の前はオスマン時代の共同浴場の遺跡でさらにその下からローマ時代の遺跡が発掘されていました。


<夜の中央市場>
到着したのが夕刻なので夜の街を散策、市場の大方の店舗は21時ごろ閉まりますが夜の人出が多いためか遅くまで開けている店舗もあり、菓子店やナッツ類を売る店舗は開いていてここでお土産を購入することができます。治安はたいへん良好でまったく心配はいりませんでした。


<アリストテレス広場>
翌朝、朝食前にホテルの近所を散歩。アリストテレスの像がある広場で昼間は各種イベントが行われるそうです。アリストテレスはテッサロニキのあるハルキディキ半島の出身でアレクサンダー大王の家庭教師だったのは有名です。


<テルマイコス湾から望むオリンポス山>
アリストテレス広場の目の前はテルマイコス湾の海岸通りで、ギリシャ神話の聖地オリンポス山を海越しに望むことができます。


<地下鉄工事中>
中心街を通る地下鉄工事中なのですが、中をのぞくと、ほとんど発掘現場で石の円柱やら土台やらの遺跡がごろごろ見えます。遺跡があまりにも出てきていっこうに工事が進まないとのことでした。


<アギア・ソフィア聖堂>
東ローマ帝国時代(780〜792年頃)に建築された正教会の聖堂。この時代の東ローマの建築物は数が少ない上に施工技術が低下していてできが良くないとのこと。建物もその時の国力を反映するんですね。


<アギオス・ディミトリオス教会の地下、ローマ時代の浴場>
テッサロニキの守護聖人ディミトリオス殉教の地に建てられた教会。すいません、教会にはあまり興味がありません。この教会の地下にあるローマ時代の浴場跡の遺跡がたいへん良く保存されていて興味深いものでした。


<ホワイト・タワー>
15世紀にヴェネツィア人が築いた防壁の一部。このころはヴェネツィア共和国の支配下にありました。オスマン時代は監獄として使われていました。アリストテレス広場から海岸線を歩いて15份ほどの位置にあり目立つ存在なので目印として良く使われているとのこと。


<ガレリウスの凱旋門>
ガレリウス皇帝のローマ軍がササン朝ペルシャ軍との戦いに勝利したことを記念して303年に建てられた凱旋門。ローマ帝国の4分割統治時代はガレリウス帝統治地域の首府となっていました。


<ロトンダ>
凱旋門から見たロトンダ。ガレリウス皇帝の霊廟として306年に建設。その後400年頃キリスト教会に改造、トルコ時代はモスクに使われ名残のミナレットが残っています。


<ムサカ>
お昼はムサカでした。オリーブオイルでソテーしたナス、ポテトとラムの挽肉、ペシャメルソースを重ねてオーブンで焼いたもの。おいしくいただけました。


<アルファビール>
ギリシャ産のビール、マークがAでアルファビール。わかりやすいです。味もくせがなく美味しい。


<ペラ>
テッサロニキ考古学博物館を見学(後述)してから、近郊にある古代マケドニア王国の首都のあったペラに移動しました。畑の中に点々と見える緑の丘は古代マケドニア王国時代の墳墓(円墳)で近年考古学的な発掘が盛んに行われています。


<ペラの遺跡>
閑散とした広い敷地に発掘された建物の礎石、モザイクの床が点々と残っています。ペラは紀元前5世紀末にマケドニア王アルケラーオスによってガイアイから遷都して作られた都。アレクサンドロス大王、その父フィリポス2世はこの地で誕生しています。


<ペラ王宮の円柱とモザイクの床>
1958年に発掘されモザイクの床、円柱などが発見されました。遺跡を見学する人は我々のグループ以外には1組だけ、ほとんどの遺跡は野ざらしで説明板があるのみでした。


<発掘現場>
ペラは現在も発掘と修復が続いています。が、敷地が広大な上にギリシャの財政状況を考えるといつ終わるのかわからないとのことです。
エジプトで言われました、古代遺跡や考古学博物館を見に来る人は1ドイツ人 2日本人 3イギリス人だそうです。確かにどこの遺跡も空いていてゆっくりと見ることができます。アジアの団体客はまったく見かけません。


<ペラ遺跡博物館、王宮モザイクの床>
ペラからの出土品は現在は同じ村の中(歩くと40分)にある真新しいペラ遺跡博物館に収蔵展示されています。王宮のモザイクの床は色彩や絵柄のあるものなどは博物館に修復展示されていて、その精巧さと紀元前4世紀という時代に驚きます。


<ペラ遺跡博物館、埋葬品>
ペラの墳墓から発掘された埋葬品、神々の石像、日本では埴輪ですかね。


<ペラ遺跡博物館、埋葬品>
黄金のデスマスク(多分?)その他多数の装飾品が展示されています。
マケドニアはアテネなどの都市国家からみると辺境の地に接する田舎の王国だったのでしょう。しかしフィリポス2世は人質として過ごしたテーベで様々なギリシャの先進文化を学び持ち帰り、強力な王国を作り上げました。特に重装歩兵の戦術、武器を改良しカイロネイアの戦いでアテネ、テーベ連合軍を撃破、戦後コリントス同盟を結成して全ギリシャの覇権を握ったのでした。


<ローマ時代の水道施設>
休憩したペラの村のレストランの前にありました。今は使われてはいないようですがちゃんと水は出ていましたよ。


<フィリポス2世の墳墓>
ペラから車で約1時間フィリポス2世の墳墓があるヴェルギナに移動しました。この地はマケドニア王家にとって神聖な地であったため周囲には王族のものと思われる墳墓が20基以上見つかっています。残念ながらアレクサンダー大王は遠征の地で没したためここに墓はありません。


<墳墓の中が博物館となっている、フィリポス2世の墳墓入り口>
1977年に未盗掘の状態で発掘された墳墓で、アレクサンダー大王の父フィリポス2世の墓であることがわかりました。この墳墓には4人が埋葬されていて、アレクサンダー大王の息子(毒殺)、フィリポス2世(暗殺)、不明の王族2名、それぞれの神殿形前門の墓と出土物が発掘された状態で(門はレプリカですが)展示されています。フィリポス2世の武具、黄金の骨箱、などの多数の展示物に圧倒されます。しかし、残念なことに全面撮影禁止!でした。ショップも博物館の中にはないので、外に2軒あるお土産屋さんで出土物目録解説書(英文しかない)を買いました。


<テッサロニキ考古学博物館、黄金の梅花草模様冠>
ヴェルギナの出土物は午前中に訪れたテッサロニキ考古学博物館でも一部は展示されています。こちらは自由に撮影できましたのでここでご紹介しましょう。梅花草を模った金細工の冠はこれが紀元前のものとは思えない精巧さでした。


<テッサロニキ考古学博物館、重装歩兵の兜>
フィリポス2世は、ギリシャ式重装歩兵の槍と戦術を改良してアテネ、テーベ連合軍を撃破しました。マケドニア王国の経済、軍事、など彼の手腕で改革され一大帝国となったと考えてもまちがいありません。


<テッサロニキ考古学博物館、陶器の杯>
当時はこの地にもライオンが生息していたのでそれをモチーフとしたものが多数ありました。ペラの博物館にはライオンと戦うアレクサンダー大王のモザイク画(床)があります。


<テッサロニキ考古学博物館、アポロ太陽神、頭像、2世紀>
ローマ神話の太陽神アポロ、ギリシャ神話のアポローンに対応します。紀元前168年にカッサンドロス朝マケドニアはローマに敗れテッサロニキはローマ属州となりますが、属州の首府が置かれ東西交易の拠点としてさらに栄え、紀元300年頃にその絶頂期を迎えます。


<車窓から見たオリンポス山>
テッサロニキ、ヴェルギナの遺跡を巡った後、途中ギリシャ神話の聖地オリンポス山の麓を通り、この日の宿泊地カランパカへ陸路向かいました。

 

 

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M101(NGC 5457)(回転花火銀河・銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 5457(M101, 銀河), 光度:7.9mag, 直径:28.8′ x 26.9′, 分類:Sc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 22, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
NGC 5457(M101, 銀河), 光度:7.9mag, 直径:28.8′ x 26.9′, 分類:Sc
NGC 5422, 光度:11.9mag, 直径:3.9′ x 42″, 分類:S0-a
NGC 5473, 光度:11.5mag, 直径:2.2′ x 1.7′, 分類:E?
NGC 5474, 光度:10.8mag, 直径:4.7′ x 4.7, 分類:Sc
NGC 5477, 光度:14.0mag, 直径:1.6′ x 1.3′, 分類:Sm
NGC 5485, 光度:11.4mag, 直径:2.3′ x 1.9′, 分類:S0
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 8, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所

春の銀河、最後は回転花火銀河M101で締めてもらいましょう。

 

 

 

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M63(NGC 5055)(ひまわり星雲・銀河・りょうけん座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 5055(M63, 銀河), 光度:8.6mag, 直径:12.6′ x 7.2′, 分類:Sbc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 5055 視野角:約20′ x 13’ ↑N *クリックで拡大

M63 は伴星雲を併合した名残の恒星ストリームがハロの内外周に見つかっています。いつもより多く12分露出してみました。ストリームはおろか外周部にはまったく露出不足ですね。来シーズンに挑戦してみることとしましょう。

Discovery of a Stellar Tidal Stream in the Halo of Messier 63 (NGC 5055)
http://www.cosmotography.com/images/small_ngc5055.html

 

 

 

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M106(NGC 4258), NGC 4217, 4226, 4231, 4232, 4248(銀河・りょうけん座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
NGC 4144(銀河・おおぐま座), 光度:11.6 mag, 直径:6.1′ x 1.5′, 分類:SBc
NGC 4258(M106・銀河), 光度:8.4 mag, 直径:18.6′ x 7.2′, 分類:SBbc
NGC 4220(銀河), 光度:11.4 mag, 直径:3.9′ x 1.5′, 分類:S0-a
NGC 4346(銀河), 光度:11.2 mag, 直径:3.2′ x 1.3′, 分類:SB0

タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルター無し
ISO3200, 90s x 4, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20 +15℃ 東御市・観測所


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 4258(M106・銀河), 光度:8.4 mag, 直径:18.6′ x 7.2′, 分類:SBbc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 12, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所

セイファート銀河であるM106は、中心部に大型のブラックホールの存在が示唆されています。APODの写真を見ると中心部から大きなHαのフィラメントが広がる構造があるようです、Hαを強調するフィルターや単色光で撮像すればわかるかもしれません。
APODの写真はこちら https://apod.nasa.gov/apod/ap110319.html


NGC 4217 視野角:約11′ x 07’ ↑N
NGC 4217(銀河), 光度:11.2 mag, 直径:5.2′ x 1.5′, 分類:Sb
距離6000万光年の位置にある渦状銀河で、おそらくM106の伴星雲です。この銀河の暗黒帯の構造はHSTで詳しく調べられ塵のフィラメント構造などがみつかっています。https://www.spacetelescope.org/images/potw1503a/


NGC 4226 視野角:約11′ x 07’ ↑N
NGC 4226(銀河), 光度:13.5 mag, 直径:1′ x 30″, 分類:Sa/P


NGC 4231(上), 4232(下) 視野角:約11′ x 07’ ↑N
NGC 4231(銀河), 光度:13.6 mag, 直径:1.2′ x 1.1′, 分類:S0-a
NGC 4232(銀河), 光度:13.6 mag, 直径:1.3′ x 42″, 分類:Sa/P


NGC 4248 視野角:約11′ x 07’ ↑N
NGC 4248(銀河), 光度:12.5 mag, 直径:2.9′ x 1.2′, 分類:SBb

 

 

 

 

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NGC 4102, 4068(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 4102 (銀河), 光度:11.2mag, 直径:3.1′ x 1.7′, 分類:SBb
NGC 4068(銀河), 光度:12.4mag, 直径:2.5′ x 1.6′, 分類:Im
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 12, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 4102 視野角:約11′ x 07’ ↑N
この銀河はライナー銀河の特徴を持ち、かつスターバースト領域を持つ銀河です。ライナー銀河は一般的な銀河で我々の銀河系の周辺では1/3がライナー銀河です。その特徴である電離したイオンの輝線を生み出す原因は現在議論の的で、スターバースト領域との関連が研究されています。


NGC 4068 視野角:約11′ x 07’ ↑N
比較的近距離1,400万光年 の距離にある矮小不規則銀河です。これらの矮小銀河の観測からスターバーストの続く期間は従来考えられていた期間より1000倍も長い2億年〜4億年続くことがわかりました。

参照:https://www.spacetelescope.org/images/opo0919c/

 

 

 

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NGC 4088, 4085(Arp 18・銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 4088 (Arp 18)(銀河), 光度:10.6mag, 直径:5.6′ x 2.1′, 分類:SBbc
NGC 4085(銀河), 光度:12.4mag, 直径:2.8′ x 48″, 分類:SBc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 22, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 4088 視野角:約11′ x 07’ ↑N


NGC 4085 視野角:約11′ x 07’ ↑N

NGC 4088はアープの特異銀河カタログではArp 18です。4088は4085と物理的に相互作用を起こしているペアの銀河で、M109グループに所属するとされています。NGC4088のくっきりと明るい腕は、その東側で切断され分離しているように見えます。これが、4085との重力干渉の影響なのか、別の理由(伴星雲の併合など)なのかははっきりしていないようです。いずれにしても活発な銀河で、超新星も複数発見されています。

NGC4088の特異な腕は続きがありそうな気がします。超長時間露出で撮影してみると面白いかもしれません。

 

 

 

 

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NGC 4041, 4036(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 4041(銀河), 光度:11.3mag, 直径:2.7′ x 2.6′, 分類:Sbc
NGC 4036(銀河), 光度:10.7mag, 直径:4.3′ x 1.7′, 分類:E-S0
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 12, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 4041 視野角:約11′ x 07’ ↑N

ド・ボークルールの形態分類では SA(rs)bc 、棒構造のない渦状銀河で「rs」弱い環構造があり、「bc」腕の巻きは適度に緩いとなります。星の生成率は一般的ですが中央部で高く、1億年以内に伴星雲を合併したためかもしれないこと、銀河中心には超巨大ブラックホールの存在が示唆されていることなどがわかっています。


NGC 4036 視野角:約11′ x 07’ ↑N

従来レンズ状銀河に分類されていました。しかしHSTの写真を見るとわかるようにこの銀河はレンズ状銀河と渦状銀河が混在したような構造をしていて、乱れた暗黒帯がディスクを貫通するように存在しているのがわかります。核の領域からは電離イオンの輝線が検出され活発なライナー銀河の特徴を示しています。

2007年7月23日にタイプIaの超新星 SN 2007giが、板垣光一さんによって発見されました。 スペクトル観測では、秒速15,500 km もの高速で飛び散るケイ素、カルシウム、および硫黄が観測されました。

例外ずくめの変わった銀河で、もはやこうなると形態分類などは意味をなしませんね。

HSTの写真はこちら
https://en.wikipedia.org/wiki/File:NGC_4036_-_HST.png

 

 

 

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NGC 3949(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3949(銀河), 光度:11.1mag, 直径:2.9′ x 1.7′, 分類:Sbc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 12, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 3949 視野角:約11′ x 07’ ↑N

地球からの距離5000万光年の位置にあるM109グループに所属する渦状銀河です。棒渦状銀河に分類されている場合もあるようですが、青い銀河の色から活発に新しい星を生成しているだろうことが予測されます。II型超新星2000dbが発見されています。

 

 

 

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マケドニア〜ギリシャ旅行記・(スコピエ〜オフリド)2017/07


<ドーハ発マケドニア・スコピエ行きカタール航空機から見たドーハの街>
マケドニアからギリシャを巡る旅に行ってきました。今年(2017年)ドーハからマケドニアの首都スコピエへの便が新たに就航(1日1便)したため日本からもドーハ経由でマケドニアに空路で行けるようになりました。そのため空路スコピエに行き、そこからは陸路マケドニア、ギリシャの遺跡、名所を巡りながらアテネまで南下するという遺跡マニアにはたまらない?ツアーが発売されて思わず申し込んでしまいました。


<イラン、イラク、トルコ国境上空、ISの拠点、紛争地帯上空を通過するんですね>
ドーハ〜スコピエ便は1日1便で座席の確保が難しいのでツアー定員は15名でした。羽田発が成田発に変更となりドーハまで11時間、乗り換え待ち時間が5時間、スコピエまでさらに5時間かかり観光をした後ホテルに入れるのは成田から約30時間後。夏場は機内持ち込み荷物にウエットタオル、着替えを持ち込んでドーハで着替えましょう。そうすれば気持ち良くその後の旅が続けられます。


<スコピエの空港、その名もグレートアレキサンダー空港>
スコピエの空港ではアレキサンダー大王の銅像が迎えてくれます。ここで、誤解してはいけないのはアレキサンダー大王は現在のマケドニア出身ではありません。古代マケドニア王国の首都はお隣ギリシャのマケドニア州ペラで大王はそこで生まれました。スコピエは古代マケドニア王国では辺境の地、もしくは異民族の地でした。現在のマケドニア人は、6世紀頃から定着したスラブ人なので、民族的にも大王とは異なります。


<銅像だらけの市の中心部、左奥はフィリッポ2世の像>
複雑なバルカン半島の近代史のためにマケドニアはギリシャとセルビアに分割され、北側は第二次大戦後ユーゴスラビアの共和国の一つになりました。ユーゴスラビア解体の時マケドニアとして独立。南側はギリシャの一部のまま現在に至る。そんなわけで、南側のギリシャ領マケドニアと統一したいというのがこの国の願い。ギリシャにしてみれば本家はこちら、国の承認もできないというわけで国連でもマケドニアという国名は正式には認められていません。(両国関係は国民感情も含めてあまり良くありません)


<カレーカレー城塞から見たスコピエの街>
バルカン半島の中央にあり戦略的に重要だったので、ローマ時代には属州の州都として栄え市の中心にあるローマの遺跡カレーカレ城塞からはスコピエの街が一望できます。地震の多い場所で、特に1963年の地震で市街地の80%の建物が壊滅してしまったそうで、ビザンチンやオスマン時代の建物はほとんど残っていません。そのかわり、復興に伴って造られたやけに近代的で大きな建物(日本の支援で造られたものもたくさん)や銅像がたくさんあってとてもちぐはぐな感じがします。


<旧市街地、市場>
地震の影響をあまり受けなかった場所は、オスマン時代の雰囲気を残しています。この街の出身の有名人はマザーテレサで、生家跡と小さな記念館があります。が、信仰の異なる方にはあえて行かなくてはならないほどのものではありませんでした。この国は25%の人がイスラムなのでモスクがあります。残り60%がマケドニア正教、15%がその他だそうです。


<バスは2階建バス>
主要な交通機関はバス、市内は2階建のバスがたくさん走っていました。郊外の住宅地の建物は中〜高層のアパートで社会主義政権時代に作られてものでしょう。

スコピエの街は地震のために古いオスマンやビザンチンの建物があまり残っていません。復興時には古い街を再現せずに新しい街を作ってしまった日本型復興建物、社会主義政権時の無機的建物、地震に耐えた古い街、復元したローマの遺跡、たくさんの観光用銅像、など統一感がありません。しかし複雑なこの街の歴史背景を考えるにはかえっていいのかもしれません。

スコピエの街をざっと巡って、この日の宿泊地オフリトへ向かいました。


<オフリド湖>
標高700mほどの位置にありマケドニアとアルバニアの国境にある大きな湖です。オフリド湖の東10kmにあるプレスパ湖の水が石灰岩の山中を通って、この湖の各地に湧水として湧き出ているのだそうで、そのため水の透明度は高くそのまま飲めるぐらい綺麗だとのことでした。


<岬の上の聖カネヨ教会>
湖と同名のオフリドの街は、歴史のある街でかつて第一次ブルガリア帝国の首都でもありました。ローマ時代からの歴史的遺物がたくさん残っています。


<港の近くのオフリド旧街地への入り口>
湖のほとりにある人口2.7万人の街オフリドは、マケドニア随一の観光地でこの時期は避暑や観光を楽しむ人たちで賑わっていました。ほとんどが国内か周辺国からの観光客で遠方からの観光客はまだ少ないとのことでした。


<旧市街地のお店>
旧市街地は港から岬の上の要塞までの間の崖を縫うように広がっています。狭い坂道の小路には伝統的な建物や小さな教会そしてレストランが並んでいます。


<崖をくり抜いたトンネルの脇でご主人と避暑中>


<急坂の石畳の階段と小道が路地と路地を結んでいます>


<旧市街から望むオフリド湖>
オフリドは、ローマ帝国→第一次ブルガリア帝国→東ローマ帝国→ノルマン→エピロス専制侯国→ブルガリア→東ローマ帝国→セルビア帝国 と次々と支配者が変わり14世紀の終わりにオスマン帝国に占領され1912年まで支配されました。


<旧市街地の下から発掘されたローマ時代の円形劇場>
オフリドの街はかつてはリクニドスと呼ばれ、アドリア海とビザンティンを結ぶ古代ローマ街道の重要な通商路上にあったので、街と要塞がローマ人の手で作られました。この上に城壁がありますが、それは第一次ブルガリア帝国時代の要塞です。


<聖ソフィア聖堂>
旧市街の中には小さな教会がいくつもあります。第一次ブルガリア帝国時代には、ブルガリア総主教座が置かれ、東ローマ帝国時代にはコンスタンディヌーポリ総主教庁の下におかれ監督主教都市として、重要な文化的中心地でした。


<聖クレメント司教像>
オフリドはキリル文字誕生の地とされています。オフリドに最初のスラブの大学を創立した聖クリメントが考案し、弟子の聖キリルと聖メトディオスの兄弟と共に改良、スラブ系の人たちに普及していったのだそうです。スラブ系の言葉にはアルファベットでは表現できない音がたくさんあったのでそれを表記できるキリル文字はスラブの人々に正教と共に受け入れられたのだそうで、アルファベットの文字が間違って伝わったなどというのはまったくのウソなんですね。


<たぶんマケドニア産のビール?>
スコプスコというらしいです。濃いめですがクセがなく美味いです。坂の多い街を巡ったあとの一杯は格別でした。


<オフリド名物 マス料理>
付け合せや盛り付けが雑なのは、ツアー会社が値切ってるからでしょうね。サクラマスかな?フライです。盛り付けはあれですが、まったくくさみもなく美味しくいただけました。オフリド湖は魚が豊富でマス料理が名物とのこと、鯉や鰻も採れるそうです。


<ギリシャ国境の山にかかる虹>
オフリド湖を後にして、陸路ギリシャ国境を越えてテッサロニキに向かいます。

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NGC 3938(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3938(銀河), 光度:10.4mag, 直径:5.4′ x 4.9′, 分類:Sc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 23, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 3938 視野角:約20′ x 13’ ↑N *クリックで拡大

フェースオンの明るいSc渦状銀河です。均整が取れた活性の高い青い腕の先端にいくつもの大型の星団雲が見えます。星形成が盛んに行われている証拠として2005ay, 2017einという超新星が発見されています。

超新星 2017ein
この画像を撮像した5日後 2017/05/25.969(UT)にタイプIの超新星2017einが発見されました。発見光度は17等でこの画像では19等以下で確認できません。爆発直前だったのでしょう。以下に発見直後の画像があります。
https://c1.staticflickr.com/5/4249/34764841821_cd5a8f0661_o.jpg

 

 

 

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NGC 3945, 3975, 3978(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3945(銀河), 光度:10.9mag, 直径:5.2′ x 3.5′, 分類:SB0 棒状レンズ状銀河
NGC 3978(銀河), 光度:12.7mag, 直径:1.7′ x 1.5′, 分類:SBbc
NGC 3975(銀河), 光度:15.3mag, 直径:42″ x 18″, 分類:Sb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 11, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 3945 視野角:約11′ x 7’ ↑N
棒状レンズ状銀河SB0に分類されています。外周部には非常に淡いリング構造があり、とても変わった外観をしています。最近は対象によって露出時間を変えるようにしているのですが、画像を見てレンズ状銀河と判断してしまい短い露出を選びました。そのため淡い外周リングには露出不足、残念。


NGC 3978, 3975 視野角:約11′ x 7’ ↑N

 

 

 

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NGC 3893, 3896, 3906, 3928(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3893(銀河), 光度:10.5mag, 直径:4.5′ x 2.8′, 分類:SBc
NGC 3896(銀河), 光度:12.9mag, 直径:1.5′ x 1.0′, 分類:SB0-a
NGC 3906(銀河), 光度:12.9mag, 直径:1.8′ x 1.7′, 分類:SBcd
NGC 3928(銀河), 光度:12.6mag, 直径:1.5′ x 1.5′, 分類:E0
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 11, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 3893, NGC 3896 視野角:約11′ x 7’ ↑N
この2つの銀河は重力干渉を起こしているペアの銀河です。NGC3893は明るい発達した腕の中にいくつもの青い星団雲があり活発に星形成を行っていることがうかがわれます。表面輝度も高いので写真写りの良い銀河です。


NGC 3906 視野角:約11′ x 7’ ↑N
とてもユニークな形で棒はよくわかるのですが渦ははっきりしない棒渦状銀河です。棒構造はディスクの中心になく偏心した位置にあります。その理由については様々な研究がされているようです。


NGC 3928 視野角:約11′ x 7’ ↑N
E0楕円銀河に分類されていますが、拡大してみると色も構造も楕円銀河らしくありません。たぶん、普通の楕円銀河ではないでしょう。

 

 

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NGC 4026 (銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 4026(銀河), 光度:10.8mag, 直径:5.2′ x 1.3′, 分類:S0
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, 2016/06/02, +6.5℃, 東御市・観測所


NGC 4026  視野角:約11′ x 7’ ↑N

NGC4026はエッジオンのレンズ状銀河です。この銀河はM109銀河グループに所属しています。NGC4026は周りにある小さく低輝度な伴銀河と潮汐相互作用を起こしガスを捕獲している様子が観測されており、水素のリングを持つSo銀河のメカニズムの解明ができるのではないかと期待されています。

 

 

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NGC 4013 (銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 4013(銀河), 光度:11.2mag, 直径:5.2′ x 1′, 分類:Sb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, 2016/06/02, +6.5℃, 東御市・観測所


NGC 4013  視野角:約11′ x 7’ ↑N

NGC4013は典型的な渦状銀河を真横から見た単独のエッジオン銀河として知られていました。しかし2006年の観測で銀河本体の北西に8万光年以上の大きさに広がるリング構造が発見されました。これは、かつて小銀河(伴星雲であったかもしれません)を併合した残骸だと考えられています。

りゅう座のNGC5907でもまったく同様な例がありました。すこし考えてみるとエッジオンの銀河の方がこのような恒星ストリームは発見しやすいわけで、発見者達は計画的に選出したエッジオンの銀河を長時間(900秒 x 8、2時間露出など)撮影してこの構造をもつ銀河を捜しました。その際、大きな望遠鏡や宇宙望遠鏡では割り当てられる時間が制限されるため50cm f8.3リッチークレチアン望遠鏡とSBIG STL-11000という我々にも馴染みのあるような小さなシステムを駆使して発見にいたったようです。

宇宙望遠鏡でなくともアマチュアが持っているような機材でもこのような観測、発見ができる可能性は(あくまでも可能性ですが)あるのですね。

APODの画像はこちら:https://apod.nasa.gov/apod/ap080207.html

 

 

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NGC 3718 (Arp 214), 3729(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3718(Arp 214・銀河), 光度:10.8mag, 直径:8.1′ x 4′, 分類:SBa/P
NGC 3729(銀河), 光度:11.4mag, 直径:2.9′ x 1.9′, 分類:SBa/P
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 3718(Arp 214) 視野角:約20′ x 13’ ↑N *クリックで拡大


NGC 3729 視野角:約11′ x 7’ ↑N

NGC3718とNGC3729は空間的にも近い位置(地球からの距離、約5200万光年)にありお互いに重力による相互作用をしている可能性の高い銀河ペアです。NGC3718の南に見える小さな銀河集団はHCG(ヒクソン コンパクトグループ)56と呼ばれる相互に重力干渉を行っている5個の銀河団ですがこちらは、約4億光年以上離れた位置にあります。

NGC3718は活発な銀河核を持つセイファート銀河で、おそらく中心にブラックホールが存在します。他の銀河とは異なる特異な形状、ゆがんだ恒星円盤などは、距離15万光年の位置にある隣の銀河NGC3729との重力干渉が疑われ、今我々の見ているのはNGC3729が3718を通り抜けた姿なのではないかと推測されますが詳しいそのプロセスはまだはっきりとはわかっていません。

2個の渦状銀河が合併して楕円銀河に進化することは一般的に認められていますが、NGC3718にも楕円銀河の特徴とされるものがいくつか認められるので再びNGC3729と近づき併呑して楕円銀河となる途中過程にあるのかもしれません。

 

 

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NGC 3780, 3804(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3780(銀河), 光度:11.5mag, 直径:3′ x 2.4′, 分類:Sc
NGC 3804(銀河), 光度:12.9mag, 直径:2.2′ x 1.5′, 分類:SBc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 3780 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 3804 視野角:約11′ x 7’ ↑N

NGC3780とNGC3804は、おおぐま座のひしゃくの中にある銀河です。3780はM101を小さくしたような渦状銀河で非対称で発達した腕が特徴です。

NGC3804は、NGC3794と同じ天体です。ウイリアム・ハーシェルが発見時に30秒時間を読み間違えてNGC3794と記録し、2つの天体が登録されてしまいました。ですからこの銀河の正式名はNGC3804です。拡大した画像を見ると普通の銀河とは異なっているように感じます、調べてみるとポツポツと見える星団雲は別の銀河で、本体とは赤方偏位が異なり2つの銀河が重なって見えている姿とのことでした。

 

 

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M 97(NGC 3587・ふくろう星雲・惑星状星雲・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
M 97(NGC 3587・惑星状星雲), 光度:9.9mag, 直径:2.8′, 分類:PN
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 22, TS-NJP, TemmaPC, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


M 97(NGC 3587) 視野角:約20′ x 13’ ↑N *クリックで拡大


βUMa〜M108〜M97 ↑N(広角カメラ)約50%トリミング
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20 +15℃ 東御市・観測所

ふくろう星雲という愛称で有名なM97は、1781年2月にメシャンによって発見されました。他の2つの星雲(NGC3953,  M108)と共にメシエに報告されましたが出版されたメシエカタログに掲載されたのはこのM97だけでした。(その面白いいきさつはNGC3953のページを参照してください。)

ふくろう星雲という名称は、1848年にロッセによって初めて使用され愛称として定着しました。M97は複雑な3重の同心殻構造を持っていて、最も外側は薄い円形の外殻、内部におよそ45度で交差する2つの楕円の殻を持っているために、それらが重なり合ってふくろうの顔のように見えるとのことです。(異論もたくさんあるようですが、これがもっとも理解しやすく思えました。)

距離は約2000光年、14等の中心星は恒星進化の転換点に達して以来、凝縮を続け白色矮星を形成しています。このページの拡大画像でも真っ青な中心星と背景にいくつもの銀河を認めることができます。

 

 

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NGC 3953(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3953(銀河), 光度:10.1mag, 直径:6.9′ x 3.6′, 分類:SBbc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 22, TS-NJP, TemmaPC, 2017/05/20, +15℃, 東御市・観測所


NGC 3953 視野角:約20′ x 13’ ↑N *クリックで拡大


↑N(広角カメラ)
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/20 +15℃ 東御市・観測所

NGC 3953は、M109グループに所属する明るく大きな棒渦状銀河です。直径も明るさもM109によく似ているうえに位置も大変近い場所にあります。SN 2001dp, SN 2006bqという2つの超新星が発見されており、2006bqは板垣さんの発見です。

この星雲は1781年3月にメシャンによって発見され、他の2つの星雲(M97, M108)と共にメシエに報告されましたが、出版されたメシエカタログには、M97だけが掲載されました。

1950年代にメシエの草稿等に残る星雲を正式カタログに追加する作業が米国の天体物理学者ギンガリッチによって行われメシエの記録の位置には星雲はなかったのですが、近い位置にある星雲からなぜかNGC3953ではなくNGC3992がM109として正式に登録されてしまいました。

後日、古い星図などの資料からメシャンの報告した星雲はNGC3953である可能性が高いことがわかり本来ならNGC3953がM109としてふさわしいことがわかりました。天文史家によれば、メシエはM97を測定する際にM108とNGC3953も測定しましたがこの際にNGC3992を別の天体であることに気づかずに測定し、NGC3953の赤経とNGC3992の赤緯を記録してしまったのではないか?という推測をしています。

メシエの記録ミスとギンガリッチの推定ミスという二重のミスで、メシエ天体になれなかった、少々不運な銀河です。

 

 

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M 109 (NGC 3992・銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
M 109 (NGC 3992, 銀河), 光度:9.8mag, 直径:7.5′ x 4.4′, 分類:SBbc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, 2016/06/02, +6.5℃, 東御市・観測所

M109は、オリジナルのメシエカタログには掲載されていません。公式にはNGC 3992であるこの星雲とされていますが、天文史的にはむしろNGC 3953の方がよりふさわしいようです。
M109は50以上の銀河を含むM109グループの代表銀河です。外観は典型的な棒渦状銀河で、中心はギリシャ文字のθのような形をしています。1956年に超新星 SN 1956Aが発見されていますが、この発見がM 109で発見された唯一の超新星です。超新星の出現数が少ないということは活性が低く穏やかな壮年期の銀河ということでしょう。


M 109 (NGC 3992)  ↑N

 

 

 

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NGC 3972, 3977, 3982, 3990, 3998(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3972(銀河), 光度:12.1mag, 直径:3.7′ x 1′, 分類:SBbc
NGC 3977(銀河), 光度:13.4mag, 直径:1.5′ x 1.4′, 分類:Sab
NGC 3982(銀河), 光度:11.0mag, 直径:2.3′ x 2′, 分類:SBb
NGC 3990(銀河), 光度:12.6mag, 直径:1.4′ x 48″, 分類:E-S0
NGC 3998(銀河), 光度:10.7mag, 直径:2.7′ x 2.3′, 分類:S0
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


NGC 3972 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 3977 視野角:約11′ x 7’ ↑N
非常に淡いリング状の腕が外周を取り巻く渦状銀河です。


NGC 3982 視野角:約11′ x 7’ ↑N
NGC3982は、M109グループに属すタイプ2のセイファート銀河です。銀河の色からも想像できるように、明るい腕の中では盛んに星形成が行われ多数の若い(青い)星からなる星団を作っています。中心部には超大型ブラックホールが存在し周囲の星形成領域からガスが落ち込んでおり、ハッブル宇宙望遠鏡の写真では銀河核とその周囲との間にガスの渦構造を見ることができます。

1998年超新星SN1998aqが発見されています。この星雲を含む超新星候補恒星を多数内包するであろう銀河を宇宙望遠鏡で観測し、爆発する前の超新星の姿を同定する研究が行われています。


NGC 3990, 3998 視野角:約11′ x 7’ ↑N
NGC 3998はレンズ状銀河のように見えます。形態分類はS0とされてきましたが、様々な角度から観測研究をされており、セイファート銀河とするもの、初期の渦状銀河とするもの、電波による中心部のブラックホールとジェットの観測、など、など様々な議論を呼んでいる銀河です。

 

 

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NGC 3898, 3850, 3888, 3889, Abell 1377(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3898(銀河), 光度:10.7mag, 直径:4.4′ x 2.6′, 分類:Sab
NGC 3756(銀河), 光度:13.3mag, 直径:2.1′ x 1′, 分類:SBc
NGC 3888(銀河), 光度:12.1mag, 直径:1.8′ x 1.4′, 分類:SBc
NGC 3889(銀河), 光度:14.8mag, 直径:42″ x 24″, 分類:S0
Abell 1377 (銀河団), 光度:15.0mag, 直径:20.2′, 分類:1 3 III
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


NGC 3898 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 3850 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 3888 視野角:約11′ x 7’ ↑N

Abell 1377 視野角:約20′ x 13’ ↑N
Abellカタログでリッチネス1の銀河団に分類されていますので、50個〜79個の銀河を含んでいるはずです。

 

 

 

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NGC 3642(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3642(銀河), 光度:11.2mag, 直径:5.5′ x 4.7′, 分類:Sb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, 2017/05/19, +12℃, 東御市・観測所

NGC 3642は、前出NGC3610と約1度しかはなれていませんので1500mmでも構図の取り方次第で同一視野に入ってしまいます。良く輝く中心核を持つ活性の高い銀河でライナー低電離中心核輝線領域)タイプに分類されています。変形した外周の腕は非常に大きいものですが淡いために私の機材ではその存在を確認するのが精一杯です。


NGC 3642 視野角:約11′ x 7’ ↑N

 

 

 

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NGC 3610(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3610(銀河), 光度:10.8mag, 直径:2.7′ x 2.3′, 分類:E5
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, 2017/05/19, +12℃, 東御市・観測所

NGC 3610は、一見典型的な楕円銀河のように見えます。事実楕円銀河E5として分類されていました。しかし1990年代にこの銀河に銀河のディスクが発見されました。楕円銀河には通常ディスクのような構造はありません。近年の銀河進化の理論では、楕円銀河は我々の銀河系のような渦巻銀河が複数合併してできたのだと考えらており、その激しい合併の間に大部分の内部構造は破壊されてしまいます。NGC3610の年齢を調べると約40億歳で、比較的若いために元の銀河の構造を残しているのだろうと考えられています。

大型の望遠鏡やハッブルの画像では外周部にも淡い腕の残痕のようなものが広がっています。小さな望遠鏡で撮影したものでも拡大してみると非常に淡い外部の広がりが認められ通常の楕円銀河でないことはわかります。


NGC 3610 視野角:約11′ x 7’ ↑N

 

 

 

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NGC 3613, 3619, 3625(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3613(銀河), 光度:10.9mag, 直径:3.9′ x 1.9′, 分類:E6
NGC 3619(銀河), 光度:11.5mag, 直径:2.7′ x 2.3′, 分類:S0-a
NGC 3625(銀河), 光度:13.1mag, 直径:2′ x 36″, 分類:SBb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, 2017/05/19, +12℃, 東御市・観測所

NGC 3619は、S0レンズ状銀河に分類されていますが、拡大してみると非常に淡い大きなハローと腕のような構造を認めることができます。分類するとすれば渦状銀河の方が適切でしょう。このような構造になったのはおそらく他の銀河を併合したためと考えられます。


NGC 3619 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 3613 視野角:約11′ x 7’ ↑N
2011年7月に超新星2011ehが日本の坪井さんによって発見されています。確率は低いのでしょうが楕円銀河にも超新星は出現するんですね。


NGC 3625 視野角:約11′ x 7’ ↑N

 

 

 

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NGC 3359(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3359(銀河), 光度:10.6mag, 直径:7.2′ x 4.4′, 分類:SBc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, 2017/05/19, +12℃, 東御市・観測所

NGC3359は典型的な棒渦状銀河の姿をしています。しかし中心の棒構造は変わっていて銀河自体よりも遙かに若い星で構成されています。より詳しい写真を見ると、棒構造や腕に沿って多くの赤い点(HII領域)を見ることができ、活発に星形成を行っている銀河であることがわかります。見かけの大きさは大きい銀河ですが表面輝度が低くたっぷり露出をしてやらないと詳しい構造や色までは出てこないようです、残念。


NGC 3359 視野角:約20′ x 13’ ↑N *クリックで拡大

 

 

 

 

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NGC 3353(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3353(銀河), 光度:12.8mag, 直径:1.4′ x 1′, 分類:Sb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 24, TS-NJP, TemmaPC, 2017/05/19, +12℃, 東御市・観測所

NGC3353は見かけの大きさ1分角ほどしかない小さな銀河です。実際にはウォルフライエ星や巨星をたくさん含む青色矮小銀河(BCD)です。大きな銀河からは遠く離れており、非常に若く重い物質はほんの少ししか存在しません。これらの銀河は非常に高い星の生成率を示します。NGC3353を含むBCDは、はるか昔により大きな銀河に併合されてしまった宇宙創生期の銀河の特徴を持っているものと思われます。(参照:https://jumk.de/astronomie/galaxies/haro-3.shtml)


NGC 3353 視野角:約11′ x 7’ ↑N

BCD青色矮小銀河だとのこと、なるほど、「りょうけん座のNGC4490」に似ている。

 

 

 

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