ボリソフ彗星 (2I) 2019/11/01 


ボリソフ彗星 (2I)
BKP300 1500mm f5 反射, MPCC-MK3, Sony α7s(改造), ISO12800, 露出30s x 20=10分, 高橋NJP赤道儀, temmaPC, α-SGRIII, 東御市 観測所, +6°C, 2019/11/1, 03h41m JST. 視野角: 28′ x 19’ ↑N

光度:約16等。史上初の恒星間彗星、他の恒星系からやってきた天体としてはオウムアムアに続いて2番目の発見。こちらは彗星らしく尾が出ているようです。どの恒星系から来たんでしょうね〜?

 

 

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Sh 2-36(散光星雲・へび座)


Sh 2-36(散光星雲)
, 光度:– mag, 直径:45′ , 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 43=22.5分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/03, 22h 47m,  +6℃, 東御市・観測所
視野角:77′ x 51′ ↑N


Sh 2-36(散光星雲), 光度:– mag, 直径:45′ , 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/03, 22h 47m,  +6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

非常に淡いHII領域と反射分子雲が混在した星雲です。近傍にある大きな分子雲MBM 39の一部と思われます。


へび座(頭部)〜へびつかい座 Sh 2-36, Sh 2-33 ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(85mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=22分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/04, +6℃, 東御市・観測所 ↑N

この領域には非常に淡い大きな反射分子雲が広がっていますが、まだ天の川中心部からは離れているために背景には系外銀河も見られます。

 

 

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Sh 2-33(散光星雲・へび座)


Sh 2-33(散光星雲)
, 光度:– mag, 直径:35′ , 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 43=22.5分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/03, 23h 16m,  +6℃, 東御市・観測所
視野角:77′ x 51′ ↑N


Sh 2-33(散光星雲), 光度:– mag, 直径:35′ , 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/03, 23h 16m,  +6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

Sh 2-33は非常に淡いHII領域と反射分子雲が混在した星雲です。へび座のμ星からSh 2-36にかけて広がる反射分子雲の一部なのでしょう。


へび座(頭部)〜へびつかい座 Sh 2-36, Sh 2-33 ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(85mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=22分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/04, +6℃, 東御市・観測所 ↑N

この領域には非常に淡い大きな反射分子雲が広がっていますが、まだ天の川中心部からは離れているために背景には系外銀河も見られます。

 

 

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Sh 2-7(散光星雲・さそり座)


Sh 2-7(散光星雲+反射星雲), 光度:– mag, 直径:240′ , 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/04, 00h 14m,  +6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

シャープレスカタログ Sh 2-7は、さそり座のδ星を取り囲む非常に大きく(240′)淡いHII領域です。δ星の近傍にはかすかな青い反射星雲が存在していて、それを大きく淡いHII領域が取り囲んでいる様子は、近傍にあるπ星をとり囲むSh 2-1と正反対の構造です。Sh 2-1の反射星雲を照らしている星はπ星ではないのかもしれません。

Sh 2-7とSh 2-1までの距離は共におよそ200pcと見積もられていて、おそらく同じ分子雲の一部なのでしょう。さそり座δ星も、さそり座OB2群(上部サブグループ)に所属するB0.2IVeのスペクトル型を持つ恒星です。


さそり座周辺の散光星雲  ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(70mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=22分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/04, +6℃, 東御市・観測所 ↑N

この領域に広がった組成は同じ分子雲が近くの恒星の光によって照らし出された部分が青や黄色の反射星雲として、電離発光した部分は赤い電離星雲(HII)として、照らされていない部分はバックの光を遮る黒い暗黒星雲として見えています。

 

 

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Sh 2-1(散光星雲+反射星雲・さそり座)


Sh 2-1(散光星雲+反射星雲)
, 光度:– mag, 直径:150′ , 分類:E+R
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 43=22.5分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/04, 00h 41m,  +6℃, 東御市・観測所
視野角:77′ x 51′ ↑N


Sh 2-1(散光星雲+反射星雲), 光度:– mag, 直径:150′ , 分類:E+R
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/04, 00h 41m,  +6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

さそり座のπ星を取り囲む散光星雲と反射星雲が混在する領域です。π星の南と西に広がる青い星雲は反射星雲で、π星の近傍に広がる赤い領域はπ星によって電離している淡いHII領域です。π星はさそり座OB2群に所属する恒星で、π星を含むこの領域のさそり座OB2群の恒星は濃厚な星間雲、ダストに取り囲まれていて、その存在は恒星を取り囲む反射星雲や電離星雲として可視光でも確認することができます。


さそり座周辺の散光星雲  ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(70mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=22分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/04, +6℃, 東御市・観測所 ↑N

この領域に広がった組成は同じ分子雲が近くの恒星の光によって照らし出された部分が青や黄色の反射星雲として、電離発光した部分は赤い電離星雲(HII)として、照らされていない部分はバックの光を遮る黒い暗黒星雲として見えています。

 

 

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NGC 5930, 5929(Arp 90・銀河・うしかい座)


NGC 5930, 5929 (Arp 90)

BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(改造), ISO12800, 30s x 23=11.5分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/05/15, 00h 00m,  +8℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′  ↑N


NGC 5930
光度 13.3g mag, 大きさ 1.9′ x 0.8′, 分類 SAB(rs)b pec HII, z 0.008726, LGG 399, [M98j] 242
RA 15h 26m 07.941s  DEC +41d 40m 33.82s (J2000.0)
NGC 5929 光度 13.9g mag, 大きさ 1.1′ x 0.9′, 分類 Sab:  pec Sy2, z 0.008312, LGG 399, [M98j] 242
PGC 55095 光度 15.6g mag, 大きさ 1.4′ x 0.4′, 分類 IBm , z 0.007799, LGG 399,
視野角:約12′ x 8’ ↑N

NGC 5929とNGC 5930は、接触する銀河で特異銀河カタログArp 90番として登録されています。5929はセイファートタイプ2の銀河で、スペクトルに強い細い輝線がある活性銀河核を持っています。NGC 5930は直径20Kpcほど、NGC 5929は天の川銀河よりやや小さいと推定されています。

PGC 5509は、NGC 5930の北東6’ほどの位置にあります。乱れた不規則な銀河ですが、2Mpc以上離れているためおそらく相互作用はしていない(S.Schneider et al., ApJ 1992, 81)とされています。しかし、同じグループに所属する銀河であり、過去に何らかの影響があったかもしれません。

 

 

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NGC 5614, 5615, 5613(Arp 178・銀河・うしかい座)


NGC 5614
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(改造), ISO12800, 30s x 23=11.5分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/05/14, 23h 29m,  +8℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′  ↑N


NGC 5614(Arp 178)
光度 12.6g mag, 大きさ 1.9′ x 1.4′, 分類 SA(r)ab pec , z 0.012982, LGG 380,
RA 14h 24m 07.589s  DEC +34d 51m 31.86s (J2000.0)
視野角:約8′ x 5’ ↑N

Arp 178は NGC 5613(北の小銀河), NGC 5614(最も明るい南の銀河), NGC 5615(NGC 5614のハロの中にある小銀河)の3つの銀河で構成される特異銀河です。NGC 5613の赤方偏移値は他2個の銀河の倍の値なので関連しない遠方の銀河とされています。しかし(R)SAB(r)0+と分類されるようにJwin man さんの詳細な画像を見るとこの銀河も何らかの重力干渉を受けた可能性が大きい銀河です。

NGC 5614の尾のような構造は、おそらく併呑中のNGC 5614との干渉によるか5614の残痕であろうと思われます。その形状は楕円銀河へと進化する途中の姿のように見えます。

NGC 5533を代表銀河とするLGG 380グループに所属する銀河です。


PGC 51464 光度 14.6g mag, 大きさ 1.4′ x 0.5′, 分類 S , z 0.028356
PGC 51470 光度 14.7g mag, 大きさ 1.0′ x 0.5′, 分類 SBa , z 0.009917
PGC 51477 光度 15.5g mag, 大きさ 1.1′ x 0.4′, 分類 Scd , z 0.011248
視野角:約8′ x 5’ ↑N

比較的明るいPGC銀河が並んでいますが、赤方偏移の値だけを見ると偶然並んでいるだけで関連のない銀河のようです。


小銀河団? 広域画像の中で円で示した部分
視野角:約8′ x 5’ ↑N

NGC 5164の周囲にはおそらく距離10億光年を越えると思われる小銀河の集団をいくつも見ることができます。この視野の中で確認できる最も暗い銀河は18.5等でした。

 

 

 

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NGC 5590, NGC 5579 (Arp 69), NGC 5589(銀河・うしかい座)


NGC 5590, NGC 5589, NGC 5579
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(改造), ISO12800, 30s x 23=11.5分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/05/14, 23h 29m,  +8℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′  ↑N


NGC 5590(=5580)
光度 13.3 mag, 大きさ 1.8′ x 1.8′, 分類 S0 , z 0.010701, LGG 378, [M98j] 224, RA 14h 21m 38.406s  DEC +35d 12m 17.52s (J2000.0)
視野角:約8′ x 5’ ↑N

NGC 5557を代表銀河とするLGG 378グループに所属する銀河です。


NGC 5589(=5588) 光度 14.0g mag, 大きさ 1.1′ x 0.9′, 分類 SBa , z 0.011331, LGG 378, [M98j] 224,
視野角:約8′ x 5’ ↑N

LGG 378グループに所属するこのグループの中ではめずらしく均整のとれた渦状銀河です。


NGC 5579 (Arp 69) 光度 14.5g mag, 大きさ 1.2′ x 0.9′, 分類 SABcd , z 0.012015, LGG 380
視野角:約8′ x 5’ ↑N

特異銀河カタログではArp 69番です。大きく変形したその腕は、おそらく南に見える小銀河PGC 214249との相互作用によるものとされていますが、相互作用の相手としては大きさ形状ともに疑問が残ります。

この領域の銀河も近傍のうしかい座領域と同様、NGCカタログでの欠番や混同があるようです。大量にあるおとめ座銀河団の銀河を観測した後に観測する領域なので、ハーシェルもドレーパーも気合いが入らなかったのかもしれません。

 

 

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NGC 5557, NGC 5544, 5545 (Arp 199)(銀河・うしかい座)


NGC 5557, NGC 5544, NGC 5545
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(改造), ISO12800, 30s x 23=11.5分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/05/14, 23h 00m,  +8℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′  ↑N


NGC 5557
光度 12.2g mag, 大きさ 1.9′ x 1.6′, 分類 E1 , z 0.010737, LGG 378, [M98j] 224, RA 14h 18m 25.724s  DEC +36d 29m 36.82s (J2000.0)
視野角:約12′ x 8’ ↑N

一見単純な楕円銀河のように見えますが、この銀河は直径120万光年の範囲に渡って複数のリング構造玉ねぎ構造、Hansonさんの見事な画像参照)を持っています。これはおそらく大規模な銀河の合併痕であろうと推測され、その中には矮小銀河も見つかっています。年老いた恒星で形成されているはずの楕円銀河に、なぜか発見される超新星が銀河の中心からかなり離れた位置に出現するのは、銀河の中心部から離れた玉ねぎ構造や矮小銀河の中では、星形成活動が行われているからなのでしょう。事実この銀河で発見された超新星SN 2013gnも中心部からかなり離れた位置で発見されています。


NGC 5544(Arp 199) 光度 14.0g mag, 大きさ 1.1′ x 1.1′, 分類 (R)SB(rs)0/a , z 0.010140, LGG 378, [M98j] 224, RA 14h 17m 02.524s  DEC +36d 34m 17.70s (J2000.0)
NGC 5545 (Arp 199) 光度 13.2B mag, 大きさ 0.9′ x 0.4′, 分類 Sbc? , z 0.010270, LGG 378, [M98j] 224,
視野角:約8′ x 5’ ↑N

不思議な形の接触する銀河で特異銀河カタログではArp 199に登録されています。NGC 5557とほぼ等しい距離、1億5000万光年の位置にあるとされ、LGG 378という銀河グループに分類されています。これらのデータが正しいものとすると、NGC 5557は巨大な銀河であることがわかります。

 

 

 

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NGC 5533(銀河・うしかい座)


NGC 5533
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(改造), ISO12800, 30s x 23=11.5分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/05/14, 23h 44m,  +8℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′  ↑N


NGC 5533
光度 11.9 mag, 大きさ 3.1′ x 1.9′, 分類 SA(rs)ab , z 0.012896, LGG 380
RA 14h 16m 07.743s  DEC +35d 20m 37.79s (J2000.0)
視野角:約12′ x 8’ ↑N

暗く小さな遠方にある銀河ばかりの「うしかい座」の中では、比較的大きく明るい渦状銀河です。1998年にロシアRAS (Nizhnij Arkhyz, Russia) 6m望遠鏡に取り付けられた走査型ファブリペロー干渉計を使用した観測から、中心部の質量が太陽質量の約3.5億倍であることディスクは内側と外側で性質の違う2重構造であることなどが観測されました。

LGGカタログによれば、この銀河を代表銀河とするLGG 380グループを形成しておりNGC 5579, NGC 5614, NGC 5615がメンバーに所属するとされています。

 

 

 

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NGC 5532, NGC 5531(銀河・うしかい座)


NGC 5531, NGC 5532
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(改造), ISO12800, 30s x 23=11.5分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/05/10, 22h 39m,  +1.5℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′  ↑N


NGC 5532
光度 11.9 mag, 大きさ 1.3′ x 1.0′, 分類 S0? LEG, z 0.024704, [M98j] 221 pair?
RA 14h 16m 52.950s  DEC +10d 48m 26.60s (J2000.0)
視野角:約8′ x 5’ ↑N

かつては、おそらく野良銀河、Possible field galaxy. (Ap. J. Suppl. 1976 vol. 32 p. 409-427 TURNER, E., GOTT, J. Groups of galaxies. I. A catalogue )とされていたようですが、周囲の微小銀河とともにグループを形成しているようです。(おそらく70年代の写真観測では周囲の微小銀河と恒星の区別はつかなかったでしょう。)この銀河に接触するようにあるPGC 214240は赤方偏移値から判断すると実際にも近い距離にある銀河のペアです。


NGC 5531 光度 14.7 mag, 大きさ 1.0′ x 1.0′, 分類 S0?, z 0.025908, pair?
RA 14h 16m 43.30s  DEC +10d 53m 05.2s (J2000.0)
視野角:約8′ x 5’ ↑N

こちらも、赤方偏移値から推測するとNGC 5532を含む多くの微小銀河とともにグループ(銀河団?)を形成していると思われます。

 

 

 

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NGC 5529, NGC 5527(銀河・うしかい座)


NGC 5529, NGC 5527
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(改造), ISO12800, 30s x 23=11.5分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/05/14, 23h 14m,  +8℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′  ↑N


NGC 5529 光度 12.9g mag, 大きさ 6.4′ x 0.6′, 分類 Sc?, z 0.009591, [M98j] 224
RA 14h 15m 34.070s  DEC +36d 13m 35.70s (J2000.0)
PGC 50925(NGC 5527? )光度 16.7g mag, 大きさ 0.9′ x 0.8′, 分類 IAB, z 0.00990,  –
PGC 50952 光度 15.3g mag, 大きさ 0.5′ x 0.6′, 分類 Sbc, z 0.024846, –
視野角:約12′ x 8’ ↑N

NGC 5529は、あまり注目されることはありませんが、比較的大きなエッジオン銀河です。その西側の腕は歪んで乱れていることがわかります。これは、近傍にあるPGC 50925とPGC 50952との重力干渉が疑われますが、50952は赤方偏移の値から遙か遠くにある銀河です。50925はNGC 5529の伴銀河ではあるけれど影響を及ぼすほどの質量を持たず犯人はこの領域にはすでにいない(NGC 5529に取り込まれた)かもしれない、とする意見もあるようです。(https://www.webbdeepsky.com/galaxies/object?object=NGC5529)
事の真偽は超長時間の露出で2つの銀河の間にテイルなどの存在を確認することで解決しそうです。望遠鏡のマシン時間を占有できるアマチュア向けの観測テーマかもしれません。

この領域のNGC番号は混乱していて、PGC50925をNGC 5527、PGC50952をNGC 5524と表記する文献などがあるようですが、どちらも間違いだそうでNGC 5527=PGC 50868、NGC 5524は2重星の誤認で存在しないようです。混乱を招かないためにもPGCで呼んだ方が良さそうです。


PGC 50868(=NGC 5527) 光度 13.0 mag, 大きさ 0.7′ x 0.5′, 分類 Sb?, z 0.02712, ?
RA 14h 14m 27.228s  DEC +36d 24m 16.20s (J2000.0)
視野角:約8′ x 5’ ↑N

広域画像の右上にある小さな銀河。NGC 5524と誤表記されることが多い銀河ですが、これが本当のNGC 5527です。

 

 

 

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NGC 5409, 5416, 5423, 5424, 5431, 5434, 5436, 5437, 5438 (銀河・うしかい座)


NGC 5409, 5416, 5423, 5424, 5431, 5434, 5436, 5437, 5438, PGC 50087
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(改造), ISO12800, 30s x 23=11.5分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/05/10, 22h 24m,  +1.5℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′  ↑N

狭い領域に密集して粒のそろった銀河が存在していますが、赤方偏移から推定された銀河グループ[M98j]の216番に所属する銀河とされているだけで、特別なグループ名はありません。赤方偏移値とカタログから推測するとNGC 5409〜 NGC 5431で一つのグループを形成し、NGC 5436〜 NGC 5438でもう一つの小グループを形成しているようです。

まとまった様子も見事なので、せめてNGC 5423グループぐらいの名称があっても良いような気がします。


NGC 5409
光度 14.1 mag, 大きさ 1.7′ x 1.1′, 分類 (R’)SAB(s)b, z 0.020878, [M98j] 216
RA 14h 01m 46.083s  DEC +09d 29m 25.01s (J2000.0)
視野角:約8′ x 5’ ↑N

(R’)と表記される擬似的な外周リングは、SDSSの画像を見ると中央のバー構造の両端から伸びる銀河の腕が1周してそのように見えているものです。


NGC 5416 光度 13.8g mag, 大きさ 1.4′ x 0.8′, 分類 Scd:, z 0.020814, [M98j] 216
視野角:約8′ x 5’ ↑N

銀河の西側の腕が乱れ輝度も高くなっているのは、NGC5409との重力干渉が疑われます。


NGC 5423 光度 13.7g mag, 大きさ 1.3′ x 0.9′, 分類 S0-:, z 0.019737, [M98j] 216
NGC 5431 光度 14.5g mag, 大きさ 0.8′ x 0.6′, 分類 S?:, z 0.019887, ?
視野角:約8′ x 5’ ↑N


NGC 5424 光度 14.0 mag, 大きさ 1.6′ x 1.3′, 分類 S0:, z 0.019850, [M98j] 216
視野角:約8′ x 5’ ↑N


NGC 5434 光度 14.1g mag, 大きさ 1.1′ x 1.1′, 分類 SAc, z 0.015477, LGG 368
PGC 50087 光度 14.9g mag, 大きさ 1.8′ x 0.3′, 分類 Sbc, z 0.018803, ?
視野角:約8′ x 5’ ↑N

NGC 5434とPGC 50087は銀河ペアとして分類されていますが、大型望遠鏡の画像を見ても重力的な干渉の様子ははっきりせずペアだとしても光学的に近く見えるだけで空間的にはかなり離れているのかもしれません。


NGC 5436 光度 14.9 mag, 大きさ 1.1′ x 0.4′, 分類 S0/a AGN, z 0.022529, ?
NGC 5438 光度 14.7 mag, 大きさ 0.3′ x 0.3′, 分類 ? HI, z 0.023166, ?
視野角:約8′ x 5’ ↑N


NGC 5437 光度 15.1 mag, 大きさ 0.8′ x 0.4′, 分類 ? AGN, z 0.023573, ?
視野角:約8′ x 5’ ↑N

この領域の銀河はあまり研究対象とされていないようで、データには不明の項目がいくつかありました。研究対象が沢山ある「おとめ座銀河団」の近くにある上に、明るい銀河も少ないために注目されず話題に上ることもあまりない銀河たちです。

 

 

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火球 2019年10月02日02時56分


2019年10月02日 02時56分、散在で光度は-5等ぐらい、高速で経路が短く絵的にはさえない、音データにも異常ありませんでした。不思議なことに出るときには続けて出ますね。

 

 

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低速火球 2019年9月30日04時05分


2019年9月30日 04時05分、富士山上空を飛んだ低速火球でした。観測所からは南に低く雲間を継続時間約6秒で目撃できたようです。6秒もあると願い事ができそうです。

動画はこちら2019-09-30 04-05-20.mov

虫の音に混じってプチッという音が入っています。おそらく可聴域と同じぐらいの周波数の低周波の電波をコンデンサーマイクが拾ったものでしょう。流星起源かどうかはわかりません。

 

 

 

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