NGC 3504, 3493, 3512, 3515(銀河・こじし座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3504(銀河), 光度:11.1mag, 直径:2.7′ x 2.1′, 分類:SBab
NGC 3493(銀河), 光度:14.3mag, 直径:1.1′ x 18″, 分類:SBc
NGC 3512(銀河), 光度:12.3mag, 直径:1,6′ x 1.5′, 分類:SBc
NGC 3515(銀河), 光度:13.9mag, 直径:54″ x 42″, 分類:Sbc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


NGC 3504 視野角:約11′ x 7’ ↑N
NGC 3504銀河は棒渦状銀河に分類されていますが、外観は少々変わっていて淡い2本の腕が銀河の周囲を取り巻くリングのような形を作っています。銀河の核は大きな星形成領域とライナー低電離中心核輝線領域)タイプの活性銀河核の両方の特徴を持っています。棒状構造に沿ってHII領域が存在しており、これはいくらかのガスがまだ核に落ち込んでいることを示します。小さな銀河グループに含まれますが、他の銀河との相互作用によると思われる顕著な特徴は示していません。(参照:http://www.kopernik.org/images/archive/n3504.htm)

超新星2001ac この銀河で2001年に超新星が発見されましたが、これも変わっていて、本体とは離れた東側の腕の中に出現しました。スペクトル観測をすると、通常の超新星ではなくエータ・カリーナ星タイプの星の爆発であったことがわかりました。このタイプの変光星は超新星爆発に近い明るさの変化を起こすことがあることが知られています。


NGC 3512 視野角:約11′ x 7’ ↑N
NGC 3504の近傍にある銀河ですがこちらも2001年にタイプIIの超新星2001fvが発見されています。


NGC 3493 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 3515 視野角:約11′ x 7’ ↑N

 

 

 

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NGC 3395, 3396 (Arp 270), 3413, 3424, 3430, IC 2604(銀河・こじし座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3395(Arp 270, 銀河), 光度:12.1mag, 直径:2.1′ x 1.1′, 分類:SBc
NGC 3396(Arp 270, 銀河), 光度:12.0mag, 直径:2.9′ x 1.2′, 分類:SBm/P
NGC 3413(銀河), 光度:12.2mag, 直径:1,8′ x 0.8′, 分類:S0
NGC 3424(銀河), 光度:12.4mag, 直径:2.7′ x 0.8′, 分類:SBb
NGC 3430(銀河), 光度:11.6mag, 直径:4.1′ x 2.2′, 分類:SBc
IC 2604(銀河), 光度:14.1mag, 直径:1,2′ x 0.9′, 分類:SBm
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


NGC 3395, 3396(Arp 270) 視野角:約11′ x 7’ ↑N
NGC 3395, 3396は2つの銀河が衝突の初期段階にあると思われる銀河です。2つの銀河の間の重力の相互作用によりそれぞれの渦状腕はより発達します。右のNGC 3395は銀河が正面を向いているためにより渦状腕の状況が見やすくなっており、銀河の下方(南)に相互作用により発達したと思われる渦状腕を見ることができます。2つの銀河の色が青いのは短命で高温な若い星が次々と銀河の中で作られているためです。


NGC 3413 視野角:約11′ x 7’ ↑N
NGC 3413はS0レンズ状銀河に分類されていますが、通常のレンズ状銀河とは異なりこの写真でもわかるように色が青く(若く高温の星が多い)水素に富み星形成が盛んに行われていると予測される銀河です。


NGC 3424 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 3430 視野角:約11′ x 7’ ↑N
NGC 3430, 3424, 3413はLeo IIグループに所属する銀河で8500万光年の距離にあります。


IC 2604 視野角:約11′ x 7’ ↑N

 

 

 

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NGC 3486(銀河・こじし座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3486(銀河), 光度:10.5mag, 直径:7.1′ x 5.2′, 分類:SBc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


*クリックで拡大 視野角:約20′ x 13’ ↑N

見かけの大きさが7分あまりある大きな渦状銀河です。活発な核を持つセイファート銀河ですが核からはX線や電波の放射は観測されていないので、核の中心にあるブラックホールはごく小さいものなのだろうと予想されています。

良く発達した何本もの銀河の腕は非常に淡く露出不足でした。次のシーズンではたっぷり露出をかけてみようと思います。

 

 

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NGC 3414 (Arp 162), 3418(銀河・こじし座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3414(Arp 162, 銀河), 光度:11.0mag, 直径:3,5′ x 2,6′, 分類:SB0
NGC 3418(銀河), 光度:13.2mag, 直径:1,4′ x 1,1′, 分類:SB0-a
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


NGC 3414 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 3418 視野角:約11′ x 7’ ↑N

NGC 3414 はArp 162 「希薄なフィラメント構造を持つ銀河」に分類されていますが、拡大写真を見ても推測できるように異常に大きなバルジと小さく明るいディスクをもった単体の銀河でフィラメント構造はありません。細いディスクをフィラメントと誤認したのかもしれません。が、いずれにしても外観は特異です。形態分類はくじら座のNGC 936と同じ形のSB0で棒状レンズ銀河となっていますが、この拡大写真からはその特徴はさっぱり?です。

 

 

 

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NGC 3344(銀河・こじし座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3344(銀河), 光度:9.9mag, 直径:7.1′ x 6.5′, 分類:SBbc
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所

NGC 3344は明るく大きな渦状銀河です。フェースオンの銀河ですがM101のように青い腕の輝度は高く写真写りの良い銀河です。


*クリックで拡大 視野角:約20′ x 13’ ↑N

NGC 3344 は距離2500万光年の場所にある天の川 銀河半分の大きさ 素晴らしい 渦状銀河 。我々にとっては幸運なことにフェースオンの銀河であるため、その構造をよく見て研究することができます。

この銀河は中心にある明確ではない棒構造を持つ内リングと、その周りに旋回する外リングが特徴です。 棒構造とは渦巻銀河の中心にある星とガスの細長い分布構造です。銀河の中央領域は主に若い星によって占有され、銀河の縁にも活発な星形成領域があることが特徴です。

バー、棒構造は渦状銀河のおよそ2/3で見つかります。NGC 3344にも明らかに棒構造をみることができますが、他の銀河ほど顕著なものではありません。観測から得られたNGC 3344の外側の恒星の固有運動は通常考えられるような動きではなく、またこれを棒構造のみで説明することはできません。

これを説明するには、NGC 3344がかつて別の銀河の近傍を通過しその銀河の恒星を捕獲したと考えると都合が良いのですが、それを証明するにはさらに観測と研究の必要があります。(参照:NASA, Hubble Sience. https://www.nasa.gov/mission_pages/hubble/science/ngc3344.html)

 

 

 

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NGC 3277(銀河・こじし座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3277(銀河), 光度:11.7mag, 直径:2.1′ x 1.8′, 分類:Sab
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


NGC 3277 視野角:約11′ x 7’ ↑N

中心部が非常に良く輝くType 2のセィファート銀河です。小さな望遠鏡では一見楕円銀河のように見えますが巻きのきつい腕がありSaに分類されています。小さな望遠鏡しか持たない我々には銀河の色も分類の判断には重要な要素で年老いた星で構成される楕円銀河はもっと黄色が強い外観をしています。

 

 

 

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NGC 3245, 3245A(銀河・こじし座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 3245(銀河), 光度:10.8mag, 直径:3.2′ x 1.8′, 分類:S0
NGC 3245A(銀河), 光度:14.3mag, 直径:3.5′ x 18″, 分類:SBb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


NGC 3245 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 3245A 視野角:約11′ x 7’ ↑N

ハッブル宇宙望遠鏡の観測によると、NGC3245の中心付近のガスと塵からなる円盤はなにかしらの暗く小さく重いものの周りを周回していることがわかりました。それはおそらく、太陽の2億倍の質量を持つ超大型ブラックホールであろうと予測されました。

NGC 3245は、丸い円盤状で中央が厚く両端が薄い凸レンズのようなレンズ状銀河です。このような銀河は星を作るためのガスや塵は我々の天の川銀河よりは少なく、ガスや塵をほとんど使い果たした楕円銀河よりはその量は多いと考えられています。

観測によれば、銀河の核から離れた場所ではガスの動きはたいへんゆっくりとしていますが、核に近づくほど小さく暗く重いものによって加速されて、速度がより速くなっています。

電波望遠鏡による観測によればブラックホールは適度に活性があり、超高温なガスの円盤がブラックホールをとり囲んでおり、そのガスの一部が磁場によって粒子の「ジェット」として外部に漏れだしていることを示唆しています。チャンドラX線宇宙望遠鏡はNGC 3245からのX線を検出し、超大型ブラックホールを取り囲む降着円盤のモデルを裏付ける観測結果を出しています。

(参照:EVIDENCE FOR A SUPERMASSIVE BLACK HOLE IN THE S0 GALAXY NGC 3245. THE ASTROPHYSICAL JOURNAL, 555 : 685, 708, 2001 July 10)

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M 81(NGC 3031・銀河・おおぐま座)

<2017年5月31日投稿>

視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
M 81(NGC 3031・銀河), 光度:6.9 mag, 直径:24.9′ x 11.5′, 分類:Sb
M 82(NGC 3034・銀河), 光度:8.4 mag, 直径:11.2′ x 4.3′, 分類:Sd
NGC 2959(銀河), 光度:12.8 mag, 直径:1.3′, 分類:Sb
NGC 2961(銀河), 光度:14.7 mag, 直径:48″ x 12″, 分類:SBb
NGC 2976(銀河), 光度:10.2 mag, 直径:5.9′ x 2.7′, 分類:Sc/P
NGC 3077(銀河), 光度:9.9 mag, 直径:5.2′ x 4.7′, 分類:Sd

タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、フィルターなし
ISO3200, 90s x 8, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/19 12℃ 東御市・観測所


視野角: 54′ x 36′  ↑N
M 81(NGC 3031・銀河), 光度:6.9 mag, 直径:24.9′ x 11.5′, 分類:Sb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  フィルター無, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 24 , TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/05/19 12℃ 東御市・観測所

M81グループはM81を筆頭におおぐま座の34個の銀河から形成されています。その中心にあるM81、M82、NGC3077は、強い力学的相互作用を及ぼしあっておりそれぞれの銀河の外縁にある水素ガスを引きはがしグループ内にガスのフィラメント構造を形成しています。これらの相互作用によって星間ガスがM82、NGC3077の中心に落ち込み、激しい星形成(スターバースト)を起こすスターバースト銀河となっています。

<2016年4月17日投稿>NGC3031-M81-1604APSC
NGC3031(M81・銀河・おおぐま座)6.9mag 24.9′ x 11.5’ Sb
BKP300 1500mm f5, MPCC-MK3,  Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 20, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII,  2016/04/08 東御市・観測所

おおぐま座の大きな銀河M81、明るく大きいのでとてもよく写ります。しかし改造カメラだと思ったような(というか思い込んでいる)色に再現されな い銀河で色の再現に悩みます。私の天文思い出色(人間は記憶の中で色を単純化かつ強調して記憶します、これを写真業界では思い出色と呼んでフィルムやプリ ントの色調は実際の色より彩度が高くなるようになっています)はパロマー天体写真集あたりなので、M81銀河の腕はうっすら青く中心部は黄色というイメー ジです。しかし改造カメラだと全体に赤黒くなってしまいます。毎回むりやり色を出そうとするのですが、最近は思い出色にはとらわれずにバックのRGBを均 等に合わせたときの色で良いような気がしてきました。

2016/10/23追記:
ngc3031m81-1604apsc2星雲フィルターを作りバックと星雲を分離して処理をしました。星雲フィルターを使うと星雲のみにアンシャープマスクを明部には強く暗部には弱くかけるなどの処理が可能になりました。

<2015年3月4日投稿>M81-1501
NGC3031銀河(おおぐま座)Sony α7s  ISO32000 10秒 x 40枚加算平均 BKP300 1500mm f5 160JP  2015/01/18

画像処理の手順を少し変えて再掲載。α7sでISO32000にすると明るいメシエ天体は1コマ10秒露出でもそれなりに撮れますね。オートガイド もいらないので楽です。暗いNGC天体はやっぱりもう少し露出をかけないといけませんし、Hα領域はまあまあ写りますがK5IIsやFuji Xほどには写りません。IR改造した方が良いのかどうか悩みどころです。

<2015年1月19日投稿>M81-20150118
NGC3031銀河(おおぐま座)Sony α7s  ISO32000 10秒 x 40枚加算平均 BKP300 1500mm f5 160JP  2015/01/18

ラブジョイ彗星の観測が目的だったが、夜半まで風花が舞う天気。彗星が西の空に沈む頃ようやく快晴となる。もったいないので星雲撮影に切り替える。

<2014年2月27日投稿>
M81-140225-800
M81 LX200-20 f6.3 1280mm Pentax K5IIs ISO25600 1m x 4 2014/02/25

 

 

 

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NGC 2964, 2968, 2970(銀河・しし座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 2964(銀河), 光度:11.3mag, 直径:3′ x 1.7′, 分類:SBbc
NGC 2968(銀河), 光度:11.9mag, 直径:2.1′ x 1.6′, 分類:Sa
NGC 2970(銀河), 光度:13.6mag, 直径:24″ x 18″, 分類:E1
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


*クリックで拡大 視野角:約20′ x 13’ ↑N

カラーで撮るとNGC 2968とNGC 2964の色の対比が綺麗です。NGC 2968は一見乱れた腕を持つ銀河のように見えますが、大型の望遠鏡の写真を見ると大きなうねった暗黒帯が中央部を横切る特異な形をした渦状銀河(Sa)です。不規則銀河は一般的に青いので色からも不規則銀河でないことは判断がつきます。

3個の星雲は赤方偏移から近い距離にあり物理的なグループを形成しているだろうと思われます。特にNGC 2968とNGC 2970は非常に淡い恒星雲で結ばれており、その恒星雲の中で超新星(SN 1970L)が発見されていることからも、重力的に強い相互作用を及ぼしあっていることがわかります。特異な外観もそれによるのでしょう。


NGC 2964 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 2968 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 2970 視野角:約11′ x 7’ ↑N

 

 

 

 

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NGC 2832, 2830, 2831 (Arp 315), 2823, 2825, 2826, 2827, 2839(銀河・やまねこ座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 2832(Arp 315・銀河), 光度:11.9mag, 直径:3′ x 3′, 分類:E4
NGC 2830(Arp 315・銀河), 光度:13.9mag, 直径:72″ x 18″, 分類:SB0-a
NGC 2831(Arp 315・銀河), 光度:13.3mag, 直径:30″ x 30″, 分類:E0
NGC 2823(銀河), 光度:14.6mag, 直径:54″ x 30″, 分類:SBa
NGC 2825(銀河), 光度:14.4mag, 直径:54″ x 24″, 分類:Sa
NGC 2826(銀河), 光度:13.7mag, 直径:1.6′ x 18″, 分類:S0-a
NGC 2839(銀河), 光度:14.9mag, 直径:18″ x 18″, 分類:S0
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


*クリックで拡大 視野角:約20′ x 13’ ↑N

NGC 2832, 2830, 2831 は特異銀河カタログではArp 315(銀河群)に分類されています。しかしそれぞれの銀河が物理的にも近接した銀河なのかどうかははっきりしていません。


NGC 2830, 2831, 2832 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 2825 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 2826 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 2827 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 2839 視野角:約11′ x 7’ ↑N

 

 

 

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NGC 2778, 2779, 2780(銀河・やまねこ座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 2778(銀河), 光度:12.4mag, 直径:1.4′ x 1.0′, 分類:E3
NGC 2779(銀河), 光度:15.0mag, 直径:42″ x 36″, 分類:SB0-a
NGC 2780(銀河), 光度:13.4mag, 直径:54″ x 42″, 分類:SB/P
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所


NGC 2778, 2779 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 2780 視野角:約11′ x 7’ ↑N

 

 

 

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NGC 2681(銀河・おおぐま座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 2681(銀河), 光度:10.3mag, 直径:3.6′ x 3.3′, 分類:SB0-a
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルター無し, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 15, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/03/29, 0℃, 東御市・観測所

核部分が強く輝く銀河で、これは活発な銀河核をもつセィファート銀河であることを示しています。棒渦状銀河に分類され3つの棒構造をもつとされていますが、拡大写真をみると中央の棒構造の端から始まる腕ががわかるのみです。様々な観測から銀河は約10億年前にスターバーストを起こしていた可能性が高く、これはおそらく異なる銀河との干渉、合体によるものと考えられています。


NGC 2681 視野角:約11′ x 7’ ↑N

 

 

 

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NGC 2672, 2673 (Arp 167), 2667, 2677(銀河・かに座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 2672(Arp 167, 銀河), 光度:11.7mag, 直径:3.0′ x 2.8′, 分類:E1
NGC 2673(Arp 167, 銀河), 光度:13.5mag, 直径:1.2′ x 1.2′, 分類:E0
NGC 2667(銀河), 光度:14.0mag, 直径:48″ x 18″, 分類:S?
NGC 2677(銀河), 光度:14.6mag, 直径:36″ x 18″, 分類:S?
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/27, 2℃, 東御市・観測所

NGC 2672, 2673は、Arp 167という番号の2つの楕円銀河が衝突する特異銀河です。詳しい分類では「拡散した逆流する尾を持つ銀河」Arpの注釈では「銀河は非常に凝縮し、湾曲したプルーム(煙・雲)がある」とあります。拡大した画像を見ると、確かに湾曲した腕のようなものはわかりますが、これが逆流する尾(counter tail)にあたるのでしょうか?


NGC 2672, 2673 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 2667, IC 2411 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 2677 視野角:約11′ x 7’ ↑N

 

 

 

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NGC 2749, 2744, 2751, 2752(銀河・かに座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 2749(銀河), 光度:11.8mag, 直径:1.7′ x 1.4′, 分類:E3
NGC 2744(銀河), 光度:13.5mag, 直径:1.6′ x 1.2′, 分類:SBb/P
NGC 2751(銀河), 光度:14.3mag, 直径:48″ x 42″, 分類:Sbc
NGC 2752(銀河), 光度:13.7mag, 直径:1.8′ x 24″, 分類:SBb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/27, 2℃, 東御市・観測所

これらの銀河群はNGC 2749を中心とする銀河グループとされています。NGC 2752は赤方偏位の値が異なるので物理的にはこのグループには所属していないと思われます。特に注目したいのはNGC 2744の特異な外観で、その成因については2つの銀河が衝突したためと思われますが、南側の塊は衝突した銀河の残骸なのかどうかは議論が分かれているようです。特異な外観をしていますが、Arpのカタログでは見落とされていて番号はありません。


NGC 2744 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 2749 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 2751 視野角:約11′ x 7’ ↑N


NGC 2752 視野角:約11′ x 7’ ↑N

 

 

 

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ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 2017/05/19その2


BKP300 1500mm f5 反射, コマコレクターMPCC-MK3, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30秒 x 24枚メトカーフ合成, 高橋NJP赤道儀, temmaPC, α-SGRIII,  2017/05/20, 00h00m JST.(中央時間),  観測所(長野県東御市)

5月19日〜20日撮影のものをメトカーフ合成して処理してみました。非常に淡いイオンテイルがダストテイルの反対方向に伸びているのがなんとかわかります。(追記、アンチテイル?かもしれない。追記の追記、イオンテイルでした。)核がコマに対してかなり偏心している、ダストテイルの色の赤が強い(?)ような気がします。彗星物理水曜ゼミの菅原氏によるとこの彗星のダストテイルは粒子が異様に大きい、かなり遠方にある時期から発生しているなど少々変わっているそうで研究対象としても面白そうです。

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タットル-ジャコビニ-クレサーク彗星 (41P) 2017/05/20


BKP300 1500mm f5 反射, コマコレクターMPCC-MK3, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30秒 x 10枚加算平均, 高橋NJP赤道儀, temmaPC, α-SGRIII, 観測所(長野県東御市) 2017/05/20 00h37m JST.

急激にコマの明るさが落ちてきて暗く(9等ぐらい)なってしまいました。回帰のたびにバーストを起こして激しい活動を見せていた彗星ですが、今回は非常におとなしく静かに去って行くようです。一暴れを期待していたので残念。

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ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 2017/05/19


BKP300 1500mm f5 反射, コマコレクターMPCC-MK3, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30秒 x 10枚加算平均, 高橋NJP赤道儀, temmaPC, α-SGRIII, 観測所(長野県東御市) 2017/05/19 23h57m JST.

やや増光が鈍っているとのことですが、それでも7等ぐらいで十分明るいです。近日点通過が6月12日、6月末までは日本からは大変良い位置にいます。ダストテイルはよく見えていますがイオンテイルははっきりしません。近日点距離が1.6AUとあまり太陽に接近しないのでおとなしい彗星かもしれません。

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M 44(NGC 2632・プレセペ星団・散開星団・かに座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
M 44(NGC 2632・プレセペ星団・散開星団), 光度:3.1 mag, 直径:72′, 分類:II2m
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/27 2℃ 東御市・観測所

M 44、プレセペ星団は肉眼でもぼんやりとした姿が確認できる明るい星団です。この星雲が恒星の集団であることを発見したのはガリレオ・ガリレイで、近年の観測ではこの星団に属する2個の太陽類似星からドップラー偏位が観測され、それぞれ木星の半分の質量と8倍の質量を持つ惑星が存在しているであろうことがわかりました。ぼんやりした姿とプレセペ(飼い葉桶)というあまり冴えない名前をつけられていますが天文学的に重要な話題を提供してくれている星団です。

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M 48(NGC 2548・散開星団・うみへび座)


視野角: 80′ x 50′  ↑N
M 48(NGC 2548・散開星団), 光度:5.8mag, 直径:30′, 分類:I2m
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 10, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/12/02, 1℃, 東御市・観測所

M 48は明るく大きな散開星団で、うみへび座のいっかくじゅう座境界付近にあります。メシエが1771年に発見していますが記録位置に該当する星団がなく、その後の研究でNGC 2548がM 48であることが確定した星団です。

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Sh 2-290(Abell 31・惑星状星雲・かに座)


視野角: 80′ x 50′  ↑N
Sh 2-290(Abell 31・惑星状星雲), 光度:—mag, 直径:17′, 分類:P
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/12/02, 1℃, 東御市・観測所

Sh 2-290(Abell 31)は、かに座にある大きな惑星状星雲です。みずがめ座のらせん状星雲とほぼ同じ見かけの大きさがありますが、表面輝度は非常に低く撮影対象としては難物です。拡大すると青白い中心星がはっきりとわかり、その周囲はOIII輝線の青い色が強く外周部は星雲の色からHαとOIIIが混在しているように見えます。また、この星雲(中心星)は周囲の星間物質にも干渉しているようで、星雲の南部には淡く広がったHII領域が見えています。


*クリックで拡大 視野角:約20′ x 13’ ↑N

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NGC 1700, 1699(銀河・エリダヌス座)


視野角: 54′ x 36′  ↑N
NGC 1700(銀河), 光度:11.2mag, 直径:3.3′ x 2.1′, 分類:E4
NGC 1699(銀河), 光度:13.9mag, 直径:54″ x 30″, 分類:Sb
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/12/02, 1℃, 東御市・観測所

NGC 1700はエリダヌス座にある楕円銀河です。E(楕円銀河)に分類されていますが、拡大された画像を見ると単純な楕円ではないことがわかります。これは、この銀河が約30億年前に2つの銀河が合体してできたためと考えられています。

さて、冬の星雲星団はこの辺で一区切りして次回からは春の星雲星団をめぐることとしましょう。


NGC 1700 視野角:約20′ x 13’ ↑N

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Sh 2-302(散光星雲・とも座)


視野角:80′ x 50’↑N
Sh 2-302(散光星雲), 光度:— mag, 直径:21′, 分類:E
NGC 2409(散開星団), 光度:8.0mag, 直径:2.5′, 分類:—

BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/12/02 0℃ 東御市・観測所

とも座にあるHII領域です。星雲のやや左を暗黒帯が縦に走っているのが特徴で、左上に見える小さな青い反射星雲付近はVdB 97という別名がありますが本体との関連はわかりません。星雲のすぐ下(南)に見える数個の恒星集団がNGC 2409です。

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Sh 2-301(散光星雲・おおいぬ座)


視野角:80′ x 50’↑N
Sh 2-301(散光星雲), 光度:— mag, 直径:9′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/12/02 0℃ 東御市・観測所

かもめ星雲(IC 2177)から南に8度ほど下った場所にあります。明るく写真写りの良い散光星雲で、本体の西にも淡いHII領域が広がっています。

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NGC 2359(Sh 2-298・トールのヘルメット・散光星雲・おおいぬ座)


視野角:80′ x 50’↑N
NGC 2359(Sh 2-298・散光星雲), 光度:— mag, 直径:10′ x 5′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/12/02 0℃ 東御市・観測所

中心にあるウォルフ・ライエ星 WR 7 (HD 56925)によって電離している星雲です。北欧神話に登場するトール神の兜に見立てて「トールのヘルメット」と呼ばれています。天文学的にも興味深い対象ですので後日もう少し解説を加えたいと思います。

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Sh 2-294(散光星雲・いっかくじゅう座)


視野角:80′ x 50’↑N
Sh 2-294(散光星雲), 光度:— mag, 直径:7′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/26 -4℃ 東御市・観測所

Sh 2-294はカモメ星雲(IC 2177)の北東3度ほどの位置にある小さなHII領域です。この星雲は肉眼では見えない赤外線星団[BDS2003] 95を内包しています。東西を逆にするとタコの姿に見えますが、赤いので調理されたタコというところでしょうか?

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NGC 2264(Sh 2-273・散開星団+散光星雲・いっかくじゅう座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
NGC 2264(クリスマスツリー星団), 光度:4.0 mag, 直径:40′, 分類:IV3pn
Sh 2-273(散開星団+散光星雲), 光度:— mag, 直径:250′, 分類:E
NGC 2261(ハッブルの変光星雲), 光度:— mag, 直径:2′, 分類:E+R
LDN 1607(コーン星雲・暗黒星雲), 光度:— mag, 直径:—‘, 分類:—
LDN 1603(暗黒星雲), 光度:— mag, 直径:—‘, 分類:—

タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/25 -7℃ 東御市・観測所


視野角:80′ x 50’↑N
NGC 2264(クリスマスツリー星団), 光度:4.0 mag, 直径:40′, 分類:IV3pn
Sh 2-273(散開星団+散光星雲), 光度:— mag, 直径:250′, 分類:E

BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/25 -7℃ 東御市・観測所

NGC 2264は正式にはクリスマスツリー星団とコーン星雲の2つを含みます。コーン星雲は単独でウイリアム・ハーシェルによって発見されたのですが、NGCカタログでは星雲だけでなくクリスマスツリー星団も含めてNGC 2264と命名されました。そのためややこしいことにNGC 2264というだけではまったく性格の違う2つの星雲のどちらを指すのかがわからなくなってしまいました。

 

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IC 2177(Sh 2-292, 293, 295, 296,297, NGC 2327, 2335, 2343, いっかくじゅう座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-292(反射星雲+散光星雲), 光度:— mag, 直径:21′, 分類:E
Sh 2-293(散光星雲), 光度:— mag, 直径:11′, 分類:E
Sh 2-295(散光星雲), 光度:— mag, 直径:8′, 分類:E
Sh 2-296(IC 2177, 散光星雲), 光度:— mag, 直径:200′, 分類:E
Sh 2-297(散光星雲), 光度:— mag, 直径:7′, 分類:E
NGC 2327(散光星雲), 光度:—mag, 直径:20′, 分類:E
NGC 2335(散開星団), 光度:7.2mag, 直径:7′, 分類:III3m
NGC 2343(散開星団), 光度:6.7mag, 直径:6′, 分類:III3p

タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/27 2℃ 東御市・観測所


視野角:80′ x 50’↑N
Sh 2-296(IC 2177, 散光星雲), 光度:— mag, 直径:200′, 分類:E
Sh 2-292(反射星雲+散光星雲), 光度:— mag, 直径:21′, 分類:E

BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/27 2℃ 東御市・観測所

IC 2177( ワシ星雲、カモメ星雲)は、いっかくじゅう座とおおいぬ座の境界にあります。カモメ星雲はおおいぬ座OB1群に含まれる恒星によって電離された3つのHII領域で構成されています。

図抜けて大きいものがSh 2-296(IC 2177)でカモメの翼を作っています。Sh 2-296の淡いHα光はおおいぬ座OB1群を取り囲むような殻を作り、その中にO6.5 V型星HD 54662を含む4個のイオン化星があります。

Sh 2-292は反射星雲とHII領域の両方がありカモメの頭部を構成しています。この領域は主にB0e III 型の巨星で若く太陽の20倍の質量があるHD 53367と変わった(超楕円)軌道上にある太陽の5倍の質量のBe型伴星によって電離されています。

Sh 2-297は、カモメの右翼の先端にある小さなコブのような星雲です。星雲は赤外線星団 [ BDS2003 ] 96を内包しています。Sh 2-293 と Sh 2-295も、おおいぬ座OB1群に含まれるかその近くの星によってイオン化された星雲です。

(参照:http://galaxymap.org)

 

 

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Sh 2-291(散光星雲・いっかくじゅう座)


視野角:80′ x 50’↑N
Sh 2-291(散光星雲), 光度:— mag, 直径:8′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/12/02 0℃ 東御市・観測所

画面の右にある星雲がSh 2-291です。左下にある明るい星雲はなぜかシャープレスカタログに含まれておらずNGC, IC ナンバーもありません。青い反射星雲と赤い電離星雲が混合しているのでHαだけで輝くSh 2-291とは発色が異なることがわかります。

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Sh 2-280(散光星雲・いっかくじゅう座)


視野角:80′ x 50’↑N
Sh 2-280(散光星雲), 光度:— mag, 直径:40′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/12/02 0℃ 東御市・観測所

いっかくじゅう座バラ星雲から南に3度ほどの位置にあり、恒星HD 46573によって電離発光している明るく大きなHII領域です。

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Sh 2-274(Abell 21・惑星状星雲・ふたご座)


視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-274(Abell 21, 惑星状星雲), 光度:11.3 mag, 直径:10′ x 6′, 分類:P
NGC 2395(散開星団), 光度:8.0mag, 直径:15′, 分類:III1p
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II
ISO3200, 90s x 7, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/27 2℃ 東御市・観測所

中央の赤い星雲が惑星状星雲Sh 2-274(Abell 21)です。北西の散開星団NGC 2395はまばらな星団で写真では回りの微光星に埋もれてしまい目立ちません。


視野角:80′ x 50’↑N
Sh 2-274(惑星状星雲), 光度:11.3 mag, 直径:10′ x 6′, 分類:P
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2017/01/27 2℃ 東御市・観測所

Sh 2-274(Abell 21)は、直径8’全光度で11.3等と立派な星雲ですがなぜか1955年まで発見されませんでした。しかもその分類は当初超新星残骸とされていましたが、1970年にソ連の研究者によって惑星状星雲であることが判明しました。写真を拡大してみると真っ青な中心星がはっきりと認められリング状に広がる青雲の外観からも超新星残骸には見えないと思うのですがなにか別に理由があったのかも知れません。英語圏での愛称は「メデューサの首」と、あまりありがたくない愛称がつけられています。


*クリックで拡大 視野角:約20′ x 13’ ↑N

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