パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 2020/02/23


パンスターズ彗星 (C/2017 T2)
BKP300 1500mm f5 反射, MPCC-MK3, Sony α7s(改造), ISO12800, 露出30s x 33=16分, 高橋NJP赤道儀, temmaPC, α-SGRIII, 東御市 観測所, -2.0°C, 2020/02/23, 18h52m JST. 視野角: 52′ x 35’, メトカーフ合成, ↑N

光度:約9等。コマの緑色がはっきりしてきました。光度はあまり上がりませんが、7月まで、しばらく条件良く観測できます。

 

 

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Sh 2-120, 121(散光星雲・はくちょう座)


Sh 2-120, 121(散光星雲)

BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 21h 28m, +6℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N


Sh 2-120(散光星雲), 光度:– mag, 直径:1′ , 分類:E
視野角:約8′ x 5’ ↑N


Sh 2-121(散光星雲), 光度:– mag, 直径:1′ , 分類:E
視野角:約8′ x 5’ ↑N

1978年の調査では、Sh 2-120, 121, 127, 128は、距離約7500pc にある、おそらく天の川銀河のペルセウス腕よりも遠方の渦状構造の中にあると思われる遠いHII領域です。(galaxymap.org)

2003年の論文(Foster, T. & Routledge, D. (2003). “A New Distance Technique for Galactic Plane Objects”, The Astrophysical Journal, Vol. 598, 1005-1016. )によると、その距離は4500+-1000 pc でありペルセウス腕の一部で形成されている可能性があるとされています。(galaxymap.org)

HII領域Sh 2-121は6500パーセクの距離に位置し、約39太陽質量のガスを含む膨張する殻構造に囲まれています。 殻構造は少なくとも65万年前のものであり、O8.5クラスの星からの恒星風によって励起されている可能性があります。(Vallee, J. P. (1983). “Spectral observations and physical modeling of Sharpless 121”, The Astronomical Journal, Vol. 88, 1470-1475. )

どれを信じて良い物か?まことに天体の距離は悩ましい問題です。


Sh 2-120(散光星雲), 光度:– mag, 直径:1′ , 分類:E
Sh 2-121(散光星雲), 光度:– mag, 直径:1′ , 分類:E
DG 170(LBN 408)(反射星雲), 光度:15.0 mag, 大きさ:2′ x 2′ , 明るさ: 3, カラー:1
LBN 412(反射星雲), 光度:15.0 mag, 大きさ:2′ x 2′ , 明るさ: 3, カラー:1
DG 169(LBN 409)(反射星雲), 光度:15.0 mag, 大きさ:2′ x 2′ , 明るさ: 3, カラー:1
NGC 7031(散開星団), 光度:11.0 mag, 大きさ:15′ x 15′ , 分類:32m-
NGC 7058 ?(散開星団), 光度:– mag, 大きさ:5′ x 5′ , 分類:–
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 21h 28m, +6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

北アメリカ星雲の北、天の川銀河の暗黒星雲が入り乱れる領域にあり多数の星雲・星団が密集している領域です。NGC 7031の周辺にも比較的明瞭なHII領域らしき物が見えていますが無名です。

 

 

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Sh 2-110(散光星雲・はくちょう座)


Sh 2-110(散光星雲)
, 光度:– mag, 直径:50′ , 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 45=23分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/11/01, 20h 47m, +3℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N


Sh 2-110(散光星雲), 光度:– mag, 直径:50′ , 分類:E
LBN 254(=S 110, 散光星雲), 光度:– mag, 大きさ:100′ x 20′ , 明るさ: 6, カラー:3
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/11/01, 20h 47m, +3℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

銀河面より遙か下方に位置するこの星雲は、太陽1300個分の質量で構成されている高緯度HI殻、Hu 8と同じ方向にあります。距離350〜440pc で約90万年前に作られたと推測されています。(galaxymap.org)

銀河面より離れた位置にあるため周囲にはHII領域や星雲は見当たりません。大きいけれど非常に淡い星雲です。


はくちょう座 ε Cyg 付近
ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(80mm f8), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/11/01, +3℃, 東御市・観測所 ↑N

 

 

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Sh 2-108(散光星雲・はくちょう座)


Sh 2-108(散光星雲), 光度:– mag, 直径:180′ , 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/11/01, 19h 22m, +3℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

Sh 2-108は、はくちょう座のγ星サドルを取り囲むように広がる、明るく大きな星雲群です。γ Cyg 星雲とも呼ばれるこれらの星雲ですが、実際に星雲を電離発光させているのはO8型星HD 229202、B2型超巨星HD 193946であり、近年 γ Cyg星は星雲よりもかなり手前にあることが判明したためこれらの星雲には関与していないだろうと推定されています。(galaxymap.org)

シャープレスカタログではこの領域をざっくりとSh 2-108としてまとめています。この領域より北側にはDWB 145などの明るいHII領域が点在しているのですが、おそらく何らかの意図があったのかシャープレスカタログには収録されていません。


はくちょう座 γ サドル 付近
ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(80mm f8), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/11/01, +3℃, 東御市・観測所 ↑N

 

 

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Sh 2-107(散光星雲・はくちょう座)


Sh 2-107(散光星雲)
, 光度:– mag, 直径:5′ , 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 45=23分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/11/01, 20h 19m, +3℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N


Sh 2-107(散光星雲), 光度:– mag, 直径:5′ , 分類:E
LBN 235(散光星雲), 光度:18.0 mag, 大きさ:180′ x 150′ , 分類:E, カラー:4
LBN 255(散光星雲), 光度:16.0 mag, 大きさ:70′ x 10′ , 分類:E, カラー:3
LBN 246(散光星雲), 光度:18.0 mag, 大きさ:45′ x 30′ , 分類:E, カラー:3
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/11/01, 20h 19m, +3℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
*下部画像は、カラー画像のRチャンネルを抜き出し反転処理したもの。

Sh 2-107は、はくちょう座のλ星近くにある小さく(5分)淡いHII領域です。シャープレスは、この星雲が星雲と重なるように存在するB型巨星HD 197460によって電離発光している可能性を示唆していたようです。(galaxymap.org)

広角カメラでの画像を見るとSh 2-107の周囲にはHII領域らしきものがいくつも存在しています。これらの星雲はシャープレスカタログには掲載されておらず、同じパロマープレートを使用したLBN(Lynds’ Catalogue of Bright Nebulae)カタログには掲載されています。シャープレスカタログでは、はくちょう座のこの周囲の領域に多数ある同様の星雲にも番号がつけられていません。おそらく意図的に外したのだと思われますが理由は不明です。

LBNカタログは、1960年代にBeverly Lyndsによって、パロマーの103a-Oプレート(青)と103a-Eプレート(赤)を使って作られた星雲のカタログです。カタログには星雲の中心座標、大きさ、明るさの他に1〜4の色(カラー)指標がついています。
LBNカラー指標
1 青のパロマープレートで明るい
2 青と赤のパロマープレートでほぼ等しい
3 赤のパロマープレートで明るい
4 赤のパロマープレートでのみ表示される


はくちょう座 ε Cyg 付近
ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(80mm f8), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/11/01, +3℃, 東御市・観測所 ↑N

ノーマルカメラだと淡いHII領域はお手上げ、しかも少しピンボケです。最近のオートフォーカス用交換レンズはフォーカスのギヤ比がモーター駆動用になっていて、手動で微妙なピントを合わせることがとても難しくなってます(少しふれただけでも大きくずれます)。結果、一晩中ピンボケで撮影という悲しい事故が起こります、(;_;)。来シーズン改造カメラで撮り直しとしましょう。

Pentaxの純正DAのスターレンズは、フォーカスリングが滑る構造になっていて手動での微妙なピント合わせができます。少々くせの強いレンズですが天体用にはこちらの方が安心かもしれません。

 

 

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Sh 2-102(散光星雲・はくちょう座)


Sh 2-102(散光星雲)
, 光度:– mag, 直径:40′ , 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 45=23分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/11/1, 19h 51m, +3℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N

Sh 2-102(散光星雲), 光度:– mag, 直径:40′ , 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/11/1, 19h 51m, +3℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

Sh 2-102は、はくちょう座の明るい超新星残骸である網状星雲の西側にある非常に淡いHII領域です。41 Cygから東側に伸びる太い線状のHII領域として紹介されていることが多いのですが、広角カメラで見ると先端は南側に淡いループを描いて広がっている様子がわかります。超巨星である明るい41 Cygは、この星雲とは関連せずこの星雲を電離している恒星は他に候補があるとされているようです。

BKPの視野で41 Cygの回りに赤いHII領域のようなものが見えますが、これはHEUIB-IIフィルターによる輝星の回りにできるゴーストです。便利で優秀なフィルターですが、このややこしいゴーストだけが悩ましい。

 

 

 

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Sh 2-97(散光星雲・はくちょう座)


Sh 2-97(散光星雲)
, 光度:– mag, 直径:10′ , 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 45=23分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 20h 45m, +6℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N

Sh 2-97(散光星雲), 光度:– mag, 直径:10′ , 分類:E
NGC 6834(散開星団), 光度:7.8 mag, 直径:6′ , 分類:OpC,
Sh 2-95(NGC 6842・惑星状星雲), 光度:16.0? mag, 直径:1′ , 分類:PN
Sh 2-98(散光星雲), 光度:– mag, 直径:15′ , 分類:E
PK 68-0.1(惑星状星雲), 光度:– mag, 直径:14″ , 分類:PN
IC 4954, 4955(散光星雲?), 光度:– mag, 直径:10′ , 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 20h 45m, +6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

Sh 2-97は、少なくとも4つの星、2つのB1V星、B0.5V星、O9VとB0Vの中間のスペクトルの星によって電離発光しています。MSXの赤外線観測ではSh 2-97の泡のような構造がわかります。推定距離 3900pc 〜 4000pc (galaxymap.org)

はくちょう座の天の川の中にある非常に淡いHII領域です。仔細に観察すると星雲は小さな反射星雲らしきものを内包していますが、Sh 2-97との関連は不明です。

IC 4954, IC 4955 は、Ro 4(ロスランド 4)と呼ばれる散開星団を取り囲む反射星雲とおそらく非常に淡いHII領域が混在した領域です。この領域はごく小さな星形成領域であり星の年齢は400万歳ほどの若い星と推定されています。


はくちょう座 アルビレオ 付近
ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(80mm f8), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, +6℃, 東御市・観測所 ↑N

 

 

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Sh 2-95(NGC 6842・惑星状星雲・こぎつね座)


Sh 2-95(NGC 6842・惑星状星雲)
, 光度:16.0? mag, 直径:1′ , 分類:PN
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 19h 32m, +6℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N


Sh 2-95(NGC 6842・惑星状星雲), 光度:16.0? mag, 直径:1′ , 分類:PN
視野角:約 8′ x 5’ ↑N

Sh 2-95はNGC 6842と同一の天体で視直径1分ほどの小さな惑星状星雲です。惑星状星雲としてはめずらしくOIII輝線成分とHα輝線成分の強度と分布の偏りが偶然相殺しているのか、均一な紫色の円板状の星雲として写ります。


Sh 2-95(NGC 6842・惑星状星雲), 光度:16.0? mag, 直径:1′ , 分類:PN
Sh 2-97(散光星雲), 光度:– mag, 直径:10′ , 分類:E
NGC 6834(散開星団), 光度:7.8 mag, 直径:6′ , 分類:OpC,
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 19h 32m, +6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)


はくちょう座 アルビレオ 付近
ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(80mm f8), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, +6℃, 東御市・観測所 ↑N

 

 

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Sh 2-93(散光星雲・こぎつね座)


Sh 2-93(散光星雲)
, 光度:13.6 mag, 直径:1′ , 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 19h 15m, +6℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N


Sh 2-93(散光星雲), 光度:13.6 mag, 直径:1′ , 分類:E
視野角:約 12′ x 8’ ↑N


Sh 2-93(散光星雲), 光度:13.6V ? mag, 直径:1′? , 分類:E
Sh 2-90(散光星雲), 光度:13.6V ? mag, 直径:6′ , 分類:E
Sh 2-89(散光星雲), 光度:12.1V ? mag, 直径:5′ , 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 19h 15m, +6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

Sh 2-93はO9V星 [F89b]S93 1によって電離発光していて、赤外線星団を内包しています。(galaxymap.org)


はくちょう座 アルビレオ 付近
ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(80mm f8), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, +6℃, 東御市・観測所 ↑N

 

 

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Sh 2-92(散光星雲・こぎつね座)


Sh 2-92(散光星雲)
, 光度:– mag, 直径:50′ , 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 45=23分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 19h 48m, +6℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N


Sh 2-92(散光星雲), 光度:– mag, 直径:50′ , 分類:E
NGC 6813(惑星状星雲?), 光度:– mag, 直径:3′ , 分類:PN?
NGC 6834(散開星団), 光度:7.8 mag, 直径:6′ , 分類:OpC,
Sh 2-95(NGC 6842, 惑星状星雲), 光度:16.0? mag, 直径:1′ , 分類:PN
Sh 2-93(散光星雲), 光度:– mag, 直径:1′ , 分類:E
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 19h 48m, +6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

Sh 2-92はO9Vの伴星を持つ2重星のWolf-Rayet星、WR 127によって励起されているとされる大きく淡いHII領域です。(galaxymap.org)

星雲をカラーで撮影すると、青い色が混在したマゼンタ色に写ります。おそらく星雲はOIII輝線も優勢なのでしょう。こぎつね座、はくちょう座境界の天の川の中にあるので微光星に埋もれて星雲の分離が難しい領域です。

NGC 6813は、小さいですが明るい星雲でシャープレスカタログに含まれていないのは不思議な気がします。この星雲は微光星に埋もれているためなのか分類がはっきりせず、惑星状、散光、星間雲とカタログによって分類は様々です。

 


はくちょう座 アルビレオ 付近
ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(80mm f8), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, +6℃, 東御市・観測所 ↑N

 

 

 

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Sh 2-91(超新星残骸・はくちょう座)


Sh 2-91(超新星残骸)
, 光度:– mag, 直径:120′ , 分類:SNR
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 45=23分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 20h 16m, +6℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N


Sh 2-91(超新星残骸), 光度:– mag, 直径:120′ , 分類:SNR
He 2-438 (惑星状星雲の中心星), 光度:9.6 mag, 直径:35″ , 分類:PN
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 20h 16m, +6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

Sh 2-91, Sh 2-94, Sh 2-96は大きな超新星残骸 SNR 065.2 + 05.7のフィラメントの一部で、直径は約70pc. 年齢は約2万年です。(galaxymap.org)

He 2-438は、Campbell’s Hydrogen starと呼ばれる星で、小さな惑星状星雲の中心星ですがこの星は少々変わっていて、そのスペクトルからWolf-Rayet星の変種WC星として分類されました。しかし実体は太陽の20倍ほどの質量を持つ熱い星Wolf-Rayet星とは異なり、寿命の終盤を迎えた太陽ほどの低質量恒星が外殻の物質を放出する一方で、まだ高温な恒星のコアも高速で質量を失い、強く高温な恒星風を作り出している姿なのだそうです。ESA HUBBLEの画像とともに詳しい解説もありましたのでそちらも参照してみて下さい。明るい星(星雲)なので画像もスペクトルも小口径の望遠鏡でも難しくはなさそうです。


はくちょう座 アルビレオ 付近
ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(80mm f8), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, +6℃, 東御市・観測所 ↑N

細くSNの低い超新星残骸は、私の機材では難物でなかなか上手く写ってくれません。

 

 

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Sh 2-87(散光星雲・こぎつね座)


Sh 2-87(散光星雲)
, 光度:– mag, 直径:10′ , 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 45=23分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 18h 46m, +6℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N


Sh 2-87(散光星雲), 光度:– mag, 直径:10′ , 分類:E
Sh 2-88(散光星雲), 光度:– mag, 直径:25′ , 分類:E
M 2-48(惑星状星雲), 光度:15.2B mag, 直径:3″ , 分類:PN
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, 18h 46m, +6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

Sh 2-87は明るいSh 2-88のすぐ南にある、恒星が新たに形成されている領域です。遠赤外で観測することでたくさんの原始星がみつかっています。

散開星団Ro 2の南に見える希薄なHII領域はSh 2-86の一部、同じく散開星団Cz 41の南にもHII領域らしき物が見えていますがおそらく無名です。

BKP300に主鏡の強制冷却ファンを取り付けました。鏡の温度順応が早くなり星像がかなり改善されました。オートガイダーの設定も調整してようやく拡大しても星が三角やおむすび状にならなくなりました。


はくちょう座 アルビレオ 付近
ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(80mm f8), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/10/31, +6℃, 東御市・観測所 ↑N

ペンタックスの場合、絞りリングが省略されているレンズは電源オン時にデフォルトの絞り値がf8になります。電池交換時にはボディ側で絞り値を再設定する必要があるのですが度々忘れてしまい一晩中f8で撮影してしまうという悲しい事故が起こります。というわけでこの領域は次シーズンに撮り直すことにしましょう。

 

 

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NGC 6384(銀河・へびつかい座)


NGC 6384
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/03/25, 03h 38m,  +1℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′  ↑N


NGC 6384(銀河), 光度:11.1 mag, 直径:6.2′ x  4.1′, 分類:SAB(r)bc  LINER, z 0.005554
RA 17h 32m 24.30s  DEC +07d 03m 37.0s (J2000.0),
視野角:約 12′ x 8’ ↑N

NGC 6384は、明るい銀河がほとんど存在しない「へびつかい座」にあります。ゆるい巻のよく発達した腕が見えるLINERタイプの活動核を持つ棒渦状銀河です。周囲には関連するような銀河は存在せず孤立した銀河のように見えます。

 

 

 

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NGC 6118(銀河・へび座)


NGC 6118
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/03/25, 03h 23m,  +1℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′  ↑N


NGC 6118(銀河), 光度:12.4 mag, 直径:4.7′ x  2.0′, 分類:SA(s)cd HII, z 0.005247
RA 16h 21m 48.62s  DEC -02d 17m 00.4s (J2000.0),
視野角:約 12′ x 8’ ↑N

NGC 6118は、近くにあるNGC6070と大きさも外観(SA(s)cd)もよく似た銀河です。赤方偏移値も近く距離的にも離れてはいないので同じLGG 404銀河グループ(NGC 6070, PGC 57590, PGC 57582)に所属していてもおかしくないように思いますが、どのグループにも所属していないことになっています。この銀河については英語版wikipedia では少し詳しく解説されているので興味のある方は参照してみて下さい。


へび座(頭部)〜へびつかい座 ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(85mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=22分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/04, +6℃, 東御市・観測所 ↑N

この領域には非常に淡い大きな(反射)分子雲が広がっていますが、まだ天の川中心部からは離れているために背景には系外銀河も見られます。系外銀河の観測には分子雲はなにかと邪魔な存在でしょう。そのためか周囲の銀河の研究はあまり進んでいないようです。

 

 

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NGC 6070(銀河・へび座)


NGC 6070
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/04/14, 01h 52m,  +0℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′  ↑N


NGC 6070(銀河), 光度:12.5 mag, 直径:3.5′ x  1.9′, 分類:SA(s)cd, z 0.006685
RA 16h 09m 58.69s  DEC +00d 42m 33.5s (J2000.0), LGG 404
視野角:約 12′ x 8’ ↑N

LGG 404銀河グループ(NGC 6070, PGC 57590, PGC 57582)で最も明るいグループを代表する銀河です。北東に見えている銀河ペアPGC 57350を中心として微小銀河が群を作っているように見えますが、おそらくこれらは、NGC 6070とは関連しない背景の銀河です。(個別の赤方偏移データがないので確信はできませんが)


へび座(頭部)〜へびつかい座 ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(85mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=22分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/04, +6℃, 東御市・観測所 ↑N

この領域には非常に淡い大きな(反射)分子雲が広がっていますが、まだ天の川中心部からは離れているために背景には系外銀河も見られます。系外銀河の観測には分子雲はなにかと邪魔な存在でしょう。そのためか周囲の銀河の研究はあまり進んでいないようです。

 

 

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